5世代にわたり歴史を刻んできたプリウス

トヨタハイブリッド車の代名詞と呼ばれるプリウスが発売4年目を迎え、一部改良された。ディーラー取材によると、7月1日に一部改良が行われ、外観デザインに大きな変更はないものの、ボディカラーと装備仕様、価格が見直された。昨年の改良で登場した黒色特別仕様車「Night Shade」は、今回の改良とともに販売終了となった。
初代プリウスは1997年12月、「21世紀に間に合いました」というキャッチフレーズでデビューした。当時はまだ「ハイブリッド車」という概念自体が目新しく、ガソリン車との違いを実感できる利用者は少なかった。

2003年に登場した2代目がハイブリッド車の普及を大きく促進し、2009年の3代目は大ヒットとなった。2015年にはスタイルと走行性能を磨いた4代目が発売された。そして2023年1月、フルモデルチェンジを経た現行5代目が発売され、名実ともにトヨタを代表するモデルであり、ハイブリッド車の代名詞としての地位を確立した。
現行5代目モデルの構成と性能を紹介する
5代目プリウスは従来の優れた性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「とりこにさせる走り」を兼ね備えたと評価され、デザインと動力性能の両面でスポーティに進化した。ラインナップは1.8Lと2.0Lガソリンエンジンを搭載したHEV(ハイブリッド)モデルに加え、システム最高出力231PSを誇る高性能PHEV(プラグインハイブリッド)モデルまで揃えている。

燃費性能も向上し、WLTCモード基準で1.8L HEVは32.6km/L、2.0L HEVは31.5km/L、2.0L PHEVは30.1km/Lを記録する。2025年7月には現行モデル初の改良が行われ、主要装備が充実し、内・外装を黒で統一した特別仕様車「Night Shade」が登場した。
トヨタディーラーが今回の改良内容を明かした
6月下旬、首都圏のあるトヨタディーラーは「7月1日に一部仕様が改良される。デザインに大きな変更はなく、ボディカラーと各種機能装備の見直し、価格改定が中心となる見込みだ」と語った。また、「昨年の改良で発売された特別仕様車『Night Shade』は販売を終了する」と付け加えた。

別のディーラーの説明も概ね同様だった。「7月1日に一部改良が行われるが、外観上の変更はなさそうだ。ボディカラーの変更に加え、他のトヨタ車種にも搭載されている『SNOW EXTRAモード』がプリウスの4WD仕様にも新たに採用される」とし、「すでに予約受付も始まっており、ハイブリッドモデルは2〜2.5か月、PHEVモデルは4か月程度かかる」と説明した。

2つのディーラーの情報を総合すると、今回の改良は大規模な変更ではなく、部分的な改良に留まった。特別仕様車「Night Shade」の販売終了は残念だが、SNOW EXTRAモードの新規採用は積雪地域のユーザーには朗報となった。












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