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息をのんだ…ハイブリッド専用シエナ、乗り込んだ瞬間に気づく「他のミニバンとは別次元」の理由

佐藤 彩 アクセス  

トヨタ シエナ ハイブリッド——北米ミニバン市場を牽引するエコ&ファミリーカー



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引用:トヨタ自動車シエナハイブリッド

トヨタが北米市場向けに展開するフルサイズミニバン「シエナ」は、現行4代目(2021年モデル〜)から全グレードをハイブリッド専用とした意欲作だ。先代の3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを廃止し、2.5リットル直列4気筒+デュアルモーターのハイブリッドシステムへと刷新した。このパワートレインはカムリやRAV4にも搭載されるトヨタのTHS-IIをベースとしており、システム総合出力は245PSを発揮しながら、EPA基準で2WDモデルが複合燃費15.3km/L、AWDモデルでも14.8km/Lという、同クラスとしては異例の燃費性能を実現している。先代モデルの複合燃費が9.3km/L程度であったことと比較すると、ハイブリッド専用化による進化の大きさは明らかだ。



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引用:トヨタ自動車シエナハイブリッド

新幹線を着想源にした大柄なスタイリング

ボディサイズは全長約5,175mm、全幅約1,994mmと、日本のアルファード(全長4,950mm、全幅1,850mm)をひと回り上回る大柄な体躯だが、全高は約1,740〜1,770mmとアルファードより低く抑えられている。これにより重心を下げ、コーナリング安定性と乗降しやすさを両立している。フロントデザインの着想源は日本の新幹線とされ、空力を意識した切れ長のLEDヘッドライトとワイドなアンダーグリル、後方に絞り込まれたサイドシルエットが、大型ミニバンにスピード感と存在感を与えている。プラットフォームはカムリやRAV4と共通のTNGA GA-Kを採用。乗り心地・操縦安定性・静粛性が先代から大幅に改善しており、長距離移動でも疲労感を抑えた快適な走行を実現した。室内は2-2-3の7人乗りと2-3-3の8人乗りを設定し、7人乗り仕様では2列目シートが635mmにわたってロングスライドする。オットマン付きの2列目シートは、飛行機のファーストクラスを連想させる乗り心地として高く評価されている。



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引用:トヨタ自動車シエナハイブリッド

クラス唯一のハイブリッドAWD

北米ミニバン市場でシエナが際立つポイントの一つが、同クラスで唯一のハイブリッドAWD設定だ。後輪を専用モーターで独立駆動する「エレクトロニック・オンデマンドAWD」は、路面状況に応じて前後トルク配分を0:100〜20:80で可変制御する。雨天・降雪路での走行安定性を高めるだけでなく、高速コーナリング時のアンダーステア抑制にも効果を発揮し、大柄なミニバンとは思えない軽快なハンドリングに貢献している。安全面ではトヨタセーフティセンス2.0を全車標準装備し、歩行者検知機能付きの自動緊急ブレーキ、レーントレーシングアシスト、全車速対応のダイナミックレーダークルーズコントロールを網羅する。インフォテインメントはApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応し、最上位グレードではJBLプレミアムサウンドシステムやデジタルリアビューミラーも採用されるなど、快適装備も充実している。



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引用:トヨタ自動車シエナハイブリッド

クラス唯一のハイブリッドAWD

北米ミニバン市場でシエナが際立つポイントの一つが、同クラスで唯一のハイブリッドAWD設定だ。後輪を専用モーターで独立駆動する「エレクトロニック・オンデマンドAWD」は、路面状況に応じて前後トルク配分を0:100〜20:80で可変制御する。雨天・降雪路での走行安定性を高めるだけでなく、高速コーナリング時のアンダーステア抑制にも効果を発揮し、大柄なミニバンとは思えない軽快なハンドリングに貢献している。安全面ではトヨタセーフティセンス2.0を全車標準装備し、歩行者検知機能付きの自動緊急ブレーキ、レーントレーシングアシスト、全車速対応のダイナミックレーダークルーズコントロールを網羅する。インフォテインメントはApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応し、最上位グレードではJBLプレミアムサウンドシステムやデジタルリアビューミラーも採用されるなど、快適装備も充実している。



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引用:トヨタ自動車シエナハイブリッド

北米で高い人気を誇る信頼のミニバン

北米市場での販売価格は2024年モデルのベースグレードLE(2WD)が37,300ドル(約580万円)前後からとなっており、最上位グレードのプラチナムでは54,540ドル(約850万円)前後まで幅広いラインナップが用意されている。ホンダ・オデッセイやクライスラー・パシフィカと並ぶ北米ミニバン市場の主力モデルとして、トヨタの信頼性とハイブリッドの経済性を武器に着実な販売台数を維持している。リセールバリューの高さもシエナの評価を支える要素であり、総保有コストの低さでも繰り返し高評価を得ている。なお、シエナは日本での正規販売がなく、現行4代目は駆動用バッテリーに関する日本の保安基準への適合が困難なため、並行輸入での国内登録も現時点では容易ではない。日本国内で大型ミニバンを検討する場合は、アルファードやヴェルファイアが対応する。

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