
2008年に生産終了したトヨタの「カムリ・ソララ」が今再登場したら、どんな姿になるだろうか。最近、現行カムリのデザインとハイブリッドパワートレインを搭載した3世代ソララコンバーチブルのレンダリングが公開され、注目を集めている。実際の量産可能性は低いが、手頃な価格のミッドサイズオープンカーへの需要が依然としてあることを示す事例だ。
1999~2008年、手頃だったソララ
カムリ・ソララは1999年から2008年までの2世代にわたり生産されたミッドサイズクーペ・コンバーチブルだ。高級車並みの価格なしでも信頼できるオープントップドライビングを楽しめる点で人気を博した。しかし、製造中止後、手頃な価格帯のミッドサイズコンバーチブルのセグメント自体が市場から消えた。

カムリの顔を持つ3世代モデルのレンダリング
現代的なソララコンバーチブルを再解釈したレンダリングが公開されている。このレンダリングは最新のXV80世代カムリの力強いフロントデザインをスムーズな2ドアオープンカーのボディに自然に融合させている。カムリ特有の「ハンマーヘッド」LEDヘッドランプとフロントバンパー、低められたボディと大きなアルミホイール、洗練されたファブリックソフトトップが加わり、現行カムリを基にしたソララの姿をかなり説得力のあるものに描き出している。

もし復活するなら、パワートレインはどうなるだろうか
トヨタが現行TNGA-Kプラットフォームを基にソララを復活させるなら、過去の燃費の悪いV6エンジンの代わりに、今のカムリのように5世代トヨタハイブリッドシステムを搭載する可能性が高い。標準前輪駆動(FWD)仕様は225PS、電子式四輪駆動(AWD)仕様は最大232PSを発揮する。米国EPA基準の燃費もガロンあたり45~50マイル程度と推定され、ミッドサイズコンバーチブルとしては異例の高効率を持つことになるだろう。

トヨタがSUVと電気自動車コンセプトを中心に米国のラインナップを拡大している流れを考えると、実際の量産型カムリ・ソララが出る可能性は高くない。今日のクロスオーバーが主導する市場でコンバーチブルは極めて小さなニッチセグメントだからだ。しかし、今回のレンダリングが示すように、洗練されつつも効率の良い日本メーカーによるオープンカーへの消費者の需要は依然として存在するとの見方がある。











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