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ラジエーターを開けてギョッとした…冷却水とエンジンオイルが混ざる本当の恐怖とは

佐藤 彩 アクセス  

ラジエーターにオイルが浮いていると大変なことになる

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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ラジエーターやリザーブタンクを開けた際にオイルが浮いていたら、その時点で深刻に受け止めなければならない。本来は透明または薄緑色のクーラントに油膜が浮いているということは、車両内部で何らかの異常が起きているサインだ。単に色の異常として見過ごせる問題ではなく、エンジンの中枢部に異常が生じていることを告げる警告である。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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クーラントとエンジンオイルは絶対に混ざってはならない

クーラントラインへのエンジンオイル混入が確認された場合、理由の如何を問わずただちに運転を中止し、整備工場に向かわなければならない。クーラントとエンジンオイルは本来、それぞれ独立した経路を循環するよう設計されている。この2液体が混ざり合うということは、両経路の間に本来あってはならない隙間が生じたことを意味する。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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ヘッドガスケットやオイルクーラーの損傷が疑われる

クーラントとエンジンオイルが混ざり合う原因として考えられるのは、高熱・高圧に耐えるシリンダーヘッドガスケットが損傷したか、エンジンオイルを冷却するオイルクーラーに亀裂が生じたという、深刻な故障のサインである。いずれもエンジン深部の部品であり、単純な消耗品交換では済まない。エンジンを分解しての点検・修理が不可避となる。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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放置すれば冷却経路がスラッジで詰まる

表面に浮いたオイルを取り除くだけで解決できる軽微な問題ではない。根本原因を修復せずに放置すると、クーラントに混入したオイルが粘着性のスラッジへと変化し、冷却経路を完全に塞いでしまう。冷却機能が失われることでオーバーヒートが発生し、最悪の場合はエンジンが焼き付き、廃車や火災事故に至る可能性もある。わずかな不具合の放置が、車両一台を失う事態にまで発展しかねない。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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走行直後にラジエーターキャップを開けると危険だ

また、一般ドライバーが走行直後に無造作にボンネットを開け、ラジエーターキャップを外す行為自体が非常に危険だ。走行直後のクーラントラインは圧力鍋のように高温高圧の状態にあり、キャップを外した瞬間、100℃を超えるクーラントと蒸気が噴出し、顔や手に重度のやけどを負う可能性がある。症状を確認しようとして、かえって自身が負傷する事態になりかねない。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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日頃のオイル取り扱いから注意を払うことが大切だ

こうした事態を防ぐ最善策は、日頃からエンジンオイルの取り扱いに注意を払うことだ。オイル交換・補充の際に注入口を誤認したり、不注意で他の経路にオイルが流れ込んだりすることがある。作業前にオイルキャップの位置を確認し、自分で作業する場合はマニュアルに従って正確な位置に適量を注入することが重要だ。クーラントへのオイル混入を発見したら、水温計の表示が正常であっても走行を続けてはならない。ただちに自動車保険のロードサービスを呼び、整備工場に持ち込むことが、費用と安全の両面から唯一の正解だ。

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