
コールを実施する。対象の多くは再製造部品で、内部ハードウェアの不具合により、メーターにギア位置が正しく表示されなかったり、トランスミッションがニュートラルに固定されたりするおそれがあることが分かった。
日産ローグの不具合、何が問題なのか
リコール対象は、2022〜2026年式ローグに使われたトランスミッション制御バルブアセンブリー42個で、このうち相当数が再製造部品だ。不具合の原因は、トランスミッション制御バルブアセンブリー内にあるインヒビタースイッチの内部ハードウェア不良とされる。これにより、オートマチックトランスミッション制御装置に送られる電気信号が途切れる可能性がある。

どのような状況で問題が起きるのか
今回の不具合により、ドライバーがギアをニュートラルに入れた際、制御装置がギア位置信号を正しく認識できず、エンジン制御装置がトランスミッションの位置情報を失うおそれがある。この場合、メーターにトランスミッション位置が表示されなかったり、トランスミッションがニュートラルから抜けず固定されたりする可能性がある。これは米国の自動車安全基準(FMVSS)の要件に抵触するとされた。問題は1月、テネシー州スマーナ工場で2026年式ローグの品質検査を行っていた際に初めて見つかった。

リコール規模と日産の対応
日産はこの欠陥に関連して技術報告書48件、保証修理請求106件を受理したと把握している。ディーラーはトランスミッション制御バルブアセンブリーの製造日コードを確認し、問題があると確認された生産分に限りアセンブリーを交換する。

今回のリコールは対象部品数が42個と多くないが、走行中にギア位置を正しく認識できないか、トランスミッションがニュートラルから抜け出せないなど安全に直結する欠陥である点で重要だ。対象車両の所有者はリコール通知を受け次第、点検を受けることが推奨される。











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