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2026年9月6日(日) 東京 --

小泉防衛相、ソウル安保対話を欠席へ…日韓防衛交流の停滞に懸念

出席方針から一転、靖国神社参拝後に関係の空気変化…高官級交流の勢い鈍化を懸念する声

引用:AP通信
引用:AP通信

小泉進次郎防衛相が7日からソウルで開かれる「ソウル安保対話」に出席しない方針だと、朝日新聞が4日報じた。一部では、小泉防衛相の最近の動きが日韓防衛協力に影響を及ぼす可能性があるとの懸念も出ている。

朝日新聞によると、防衛省は2026年のソウル安保対話に、小泉防衛相に代わって次官級の安藤篤志防衛審議官を出席させる方向で調整している。ソウル安保対話は、韓国国防部が朝鮮半島の平和とアジア太平洋地域の安全保障協力の促進を目的に2012年に創設した、高官級の年次多国間対話だ。

小泉防衛相は当初、出席する意向を示していたが、その後、欠席する方針に転じた。防衛省側は「防衛相のスケジュールなどを総合的に考慮して出席しないことにした」と説明した。一方、他国からの閣僚級の出席が少ないことも影響したとみられる。防衛省関係者は朝日新聞に「今年は他国の閣僚級の出席が少ない」と述べた。

引用:聯合ニュース
引用:聯合ニュース

2025年は当時の中谷元防衛相が出席した。中谷元防衛相はソウル安保対話への出席のため、防衛相として約10年ぶりに韓国を訪れた。現職の防衛相がソウル安保対話に出席したのは2025年が初めてだった。良好な日韓関係を背景に、防衛協力の拡大を図る動きだった。

中谷元防衛相の訪韓を機に、日韓防衛相の相互訪問が本格化した。これを受け、当時の安圭伯(アン・ギュベク)韓国国防部長官は1月、小泉防衛相の選挙区がある神奈川県横須賀市の海上自衛隊総監部を訪れた。小泉防衛相もその答礼として6月に韓国を訪れ、安氏と会談した。

しかし、その後の小泉防衛相の靖国神社参拝により、両国の協力拡大の機運に陰りが生じた。韓国の「光復節」で、日本では終戦の日に当たる8月15日、小泉防衛相はA級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝した。韓国国防部は当時、在韓日本大使館の防衛駐在官を呼び、深刻な懸念を表明した。

小泉防衛相の一連の対応を受け、両国の防衛交流が停滞する可能性を懸念する声も出ている。朝日新聞は「小泉防衛相の靖国神社参拝で雰囲気が変わった」とし、「日韓関係の情報筋の間では、両国間の高官級防衛交流の勢いが弱まる可能性があるとの声が上がっている」と伝えた。

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