メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ
2026年9月3日(木) 東京 --

米軍護衛の下、原油1,800万バレルがホルムズ海峡通過…開戦後最大

CNN「完全な統制はなお証明されず」…業界では米政府への懐疑論根強く

引用:ニューシス
引用:ニューシス

米軍の護衛の下、1日(現地時間)、計1,800万バレル規模の原油を積んだ商船40隻がホルムズ海峡を通過したと、CNNが米軍筋の話として2日に報じた。

CNNは、この量が戦争前のホルムズ海峡の原油輸送量(1日平均2,000万バレル)に迫るだけでなく、開戦後の1日当たりの通過量としては最大だと評価した。

湾岸産油国は、イランから攻撃を受けるリスクを冒してペルシャ湾で原油を積み、ホルムズ海峡をひそかに抜け、海峡外にいるタンカーに原油を積み替える「シャトル船」を運航している。

1日にホルムズ海峡を通過した40隻も、すべて位置追跡装置を切ったまま航行した。

こうしたシャトル船は、戦争によるホルムズ海峡の封鎖で数か月間中断していた湾岸産油国の原油輸出の再開を支えている。

米軍筋は、シャトル船を保護するため、空中、海上、宇宙の各種アセットを動員してイランのドローンや巡航ミサイルによる攻撃を防ぐ一方、海峡周辺のイラン軍の空軍基地、レーダー、海上戦力、機雷敷設能力、通信基地などを攻撃したと説明した。

情報筋は、米軍が1日の護衛作戦中、イランが発射した対艦巡航ミサイルも無力化したと伝えた。

米国が2026年2月にイランと開戦した際の名目は核計画の除去だったが、戦争の長期化に伴い、ホルムズ海峡の航行再開と対イラン海上封鎖に焦点が移った。

CNNは、イランが海峡の統制権を強固に維持している状況で、米国にとって現実的な選択肢は、イランによる商船への攻撃能力を最大限無力化することだと指摘した。

ドナルド・トランプ米大統領も2日、最近の米軍による空爆は、ホルムズ海峡を通過する船舶を追跡するイランの能力を排除することが目的だとし、海峡の統制権を米国が握っていると主張した。

CNNは、ホルムズ海峡を掌握するため米国がこうした取り組みに力を注いでいるにもかかわらず、「完全な統制」は証明されておらず、業界関係者やアナリストの間では依然として強い懐疑論が続いていると指摘した。

ある業界関係者はCNNに「米政府は信頼を得ていないとみるのが妥当だ」と述べ、「1日の原油輸送量が急増したのは事実だとしても、平均的な輸送量がその水準だと考える者は誰もいない」と語った。

最終更新:

注目ニュース

Google検索で優先表示

話題

  • 「AIエージェント30体を投入」企業がコンサル削減へ、外注費24%減の動きも

    テクノロジー 

  • 「日本人5人と連絡取れず」ネパール洪水、高市首相が捜索・救助を要請

    政治 

  • 「価格指数71.1」米製造業、8カ月連続拡大でも原材料高は23カ月続く

    経済 

  • 「DVで4回通報」避難中の妻を公務員の夫が殺害 離婚訴状から居場所把握か

    社会 

  • 「第5回」日韓経済安保対話、AI半導体・量子・重要鉱物で協力強化へ

    政治