高市首相、連立与党・日本維新の会幹事長の入閣に向け最終調整
日本維新の会は行政改革を重視…関連担当相への起用が有力

高市早苗首相が今週行う内閣改造と自民党役員人事の陣容が固まりつつある中、連立与党・日本維新の会所属議員の入閣についても最終調整が進められているもようだ。
14日、NHKや産経新聞などによると、高市首相は日本維新の会の中司宏幹事長を入閣させる方向で最終調整しているという。
高市首相率いる自民党と連立政権を組む日本維新の会は、これまで閣僚を出さない「閣外協力」を続けてきたが、今回の内閣改造を機に「閣内協力」へ移行する。
日本維新の会は行政改革や規制改革などを重視しており、中司幹事長も関連分野の担当相への起用が有力視されている。
高市首相は16日に自民党役員人事、17日に内閣改造を行う見通しだ。
高市首相は人事を前に、13日に首相官邸で側近の木原稔官房長官と約3時間にわたり会談した。人事などについて協議したものとみられる。
高市首相は今回の内閣改造と党役員人事で、主要メンバーを留任させ、骨格を維持する見通しだ。
木原官房長官のほか、茂木敏充外相、小泉進次郎防衛相、片山さつき財務相らの留任が有力視されている。
自民党では、麻生太郎副総裁、萩生田光一幹事長代行、小林鷹之政務調査会長らも留任する見通しだ。
高市首相は来年9月の自民党総裁選での再選を見据え、次期首相候補として名前が挙がる、いわゆる「ポスト高市」の人物を政権や党執行部にとどめるとの見方が出ている。
昨年の自民党総裁選で高市首相と争った茂木外相、小泉防衛相、小林政調会長は留任する見通しだ。一方、林芳正総務相の処遇については、まだ明らかになっていない。
林総務相は13日、「内閣に残るか、外れるかは高市首相の専権事項だ」とした上で、「どのような立場になっても、地元の仕事をしっかり続けていく」と述べた。
