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「UX250hから進化した!」レクサスUX300hへ刷新、第五世代ハイブリッドで燃費が飛躍

佐藤 彩 アクセス  

引用:レクサス
引用:レクサス

レクサス UX300h の価格と燃費データのすべて

レクサス UX300h は、レクサスブランドのエントリーモデルに位置するコンパクトクロスオーバーSUVだ。2024年1月の一部改良にあわせて従来の「UX250h」から「UX300h」へ車名が改められ、第5世代ハイブリッドシステムの採用によりシステム最高出力は184PSから199PSに向上した。同クラス屈指の燃費性能とレクサスブランドならではのプレミアム感を両立するモデルとして、国内市場でも注目を集めている。本稿では、日本市場における価格・燃費データを中心に、このモデルの商品性と競争力を整理する。

UX300h のグレードと価格

日本市場における UX300h の新車価格は、ベースグレード(前輪駆動)が455万9,000円から設定されている。ひとつ上のバージョンCは前輪駆動で480万3,000円、電気式四輪駆動システム「E-Four」を搭載したAWD仕様は509万3,000円となる。さらに上位のバージョンLはAWDのみの設定で541万4,000円、スポーティな走りを強調するF SPORTはAWDで575万7,000円が最上位価格となる。

グレード間の差額は主に、運転支援システムの内容、プレミアムオーディオ、パノラマサンルーフ、18インチホイールといった選択装備による。価格にはハイブリッドシステムのコスト、静粛性・乗り心地の作り込み、充実した標準安全装備などが反映されている。なお、レクサスは値引きゼロの販売体制を維持しており、残価設定ローンの残価率が高い点も資金計画の面で評価されている。

UX300h の燃費性能

UX300h の燃費(国土交通省審査値・WLTCモード)は、グレードと駆動方式によって異なる。前輪駆動のバージョンC・バージョンLは総合26.3km/Lで、市街地25.1km/L、郊外28.7km/L、高速25.4km/Lとなる。同じく前輪駆動のF SPORTは総合24.7km/L(市街地23.2/郊外26.9/高速24.1km/L)だ。AWD仕様はバージョンCが総合25.2km/L(市街地23.2/郊外27.9/高速24.4km/L)、バージョンLが総合25.0km/L(市街地23.1/郊外27.7/高速24.3km/L)、F SPORTが総合23.4km/L(市街地21.6/郊外25.6/高速23.0km/L)となっている。

WLTCモードの総合燃費は23.4〜26.3km/Lの幅に収まる。ハイブリッドシステムが低速・停車区間で電気モーターを積極的に活用するため、市街地モードでの効率が高いのが特徴だ。高速道路モードでも23km/L台を確保しており、走行シーンを問わず安定した燃費性能を発揮する。

この高燃費を支えるのが、第5世代ハイブリッドシステムの精緻な制御だ。2.0L直列4気筒ガソリンエンジンと高出力電気モーターを組み合わせ、走行状況に応じてエンジンと電気モーターを最適に切り替える。AWDモデルに採用されるE-Fourは電気式四輪駆動システムで、後輪側モーターの最高出力は従来比で大幅に引き上げられた。回生ブレーキによる減速エネルギーの回収、リチウムイオンバッテリーの高い充放電効率、空気抵抗を抑えたボディ形状もあわせて、燃費向上に寄与している。

市場での位置づけと競合との比較

UX300h が競合するプレミアムコンパクトSUVのハイブリッドモデルとしては、トヨタ C-HRやホンダ ヴェゼルなどが挙げられる。UX300h の価格帯はこれらのモデルを上回るが、プレミアムブランドとしての品質・静粛性、残価価値の高さ、手厚いアフターサービス体制を総合すると、コスト対価値の面で十分な競争力を備えているとの評価が定着している。燃費性能も同クラス内で上位に位置し、WLTCモードの数値はライバル勢と比較しても遜色がない水準だ。

維持費の観点では、ハイブリッドシステムの採用により燃料費削減効果が大きく、回生ブレーキの活用によってブレーキパッドなど消耗品の摩耗も抑制される。中古車市場における残存価値はレクサスブランド全般で高い水準を維持しており、長期的な所有コストの低さがUX300hを選ぶ動機の一つとなっている。初回車検前までのメンテナンスパックが標準で含まれている点も、維持費面での安心材料だ。

佐藤 彩
content@dailyview.net

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