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外観そのままで大幅進化? PHEVも追加した2026年型アルファードの狙い

佐藤 彩 アクセス  

引用:トヨタ
引用:トヨタ

2026年型トヨタ アルファード 一部改良 価格・仕様情報総まとめ

2026年型トヨタ アルファードが一部改良を受け、2026年6月3日に発売された。2023年6月のフルモデルチェンジから約3年を経た2回目の改良で、外観デザインの変更はなく、セキュリティ機能の強化や乗り心地の改善、新グレードの追加が主な内容となっている。

外観・デザイン

フロントは大型グリルとクロームの装飾が調和し、LEDヘッドライトが存在感を演出する。サイドはシンプルながらボリューム感のあるラインで、ミニバン特有の堂々とした佇まいを引き出している。リアは水平基調のテールランプと立体的なバンパーデザインを採用し、安定感と先進的なイメージを両立させた。今回の改良では新色ニュートラルブラックが追加されている。

室内空間・インテリア

インテリアには本革または高級合成皮革を採用し、2列目には独立シートとオットマン、電動調整機能を備える。アンビエントライトが洗練された室内空間を演出し、二重接合ガラスや吸音材による静粛性の高さも特長だ。14インチのセンターディスプレイを中心にタッチ操作に対応したダッシュボードを構成し、3列目も大人が無理なく座れる空間を確保している。7人または8人乗りを設定する。

パワートレイン・スペック

主力パワートレインは2.5Lガソリン+モーターのハイブリッドシステム(THS)で、エンジン出力190PS/24.1kgf·m、フロントモーター182PS、リアモーター54PSを組み合わせる。WLTCモード燃費はFF仕様で17.7km/L、E-Four(4WD)仕様で17.5km/Lを実現しており、大型ミニバンとして優秀な数値だ。駆動方式はFFとE-Fourの2タイプを設定する。

エントリー向けのガソリンモデルも用意されており、2.5L直列4気筒エンジン(182PS/24.0kgf·m)にCVTを組み合わせる。WLTCモード燃費はFF仕様で10.6km/Lとなる。

今回の改良では新たにPHEV Zグレードも追加された。システム最高出力306PSを誇り、WLTCモードでのEV航続距離は73kmを確保。日常の通勤や買い物であればほぼEVのみで賄える実用性を持つ。

車体寸法は全長5,005mm、全幅1,850mm、全高1,950mm、ホイールベース3,000mm。

安全・快適装備

Toyota Safety Senseを全車標準装備し、衝突回避支援、車線逸脱警報・維持支援、アダプティブクルーズコントロール、自動緊急ブレーキ、ブラインドスポットモニターなどを備える。360度パノラミックビューモニターや後方交差通行警報、自動駐車支援システムも用意されている。

快適装備としては、12.3インチデジタルメーター、14インチセンターディスプレイ、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Auto、3ゾーン独立温度調整エアコン、JBLプレミアムサウンドシステム、電動スライドドア、ハンズフリーパワーバックドア、全席USB充電ポート、ワイヤレス充電器を搭載する。また今回の改良では、近年社会問題となっている高級車の盗難対策として、セキュリティシステムが大幅に強化されている。

価格

2026年型の価格は一部改良に伴い前モデルから約4〜5万円引き上げられた。HEV Gが約559万円(2WD)からとなり、ハイブリッドモデルのエントリーハードルが下がった。主力のHEV Zは約640万円前後、エグゼクティブラウンジ系は860〜870万円台で、PHEV エグゼクティブラウンジは1,069万円を超える。ハイブリッド専用モデルのためエコカー減税や各種税制優遇の対象となる。

トヨタの充実したアフターサービスネットワークと高い残存価値も、購入時の判断材料として評価されている。

佐藤 彩
content@dailyview.net

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