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2026年9月5日(土) 東京 --

米同時テロ25年、現職・歴代大統領5人が一堂に会するか

ブッシュ氏、クリントン氏ら元大統領4人は出席へ

トランプ大統領はペンタゴンの追悼式に出席する可能性

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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2001年に発生した「9・11」テロから25周年を迎えるまであと1週間となり、存命の米国の現職・元大統領5人が一堂に会するかどうかに注目が集まっている。元大統領4人がニューヨークの世界貿易センタービル跡地に整備された追悼施設「グラウンド・ゼロ」を訪れるとみられる一方、現職のドナルド・トランプ大統領はペンタゴン(米国防総省)の追悼式に出席する予定だと報じられたためだ。今年は米国独立250周年であると同時に、「9・11」テロから25周年を迎える年だけに、追悼行事が結束ではなく分断の場となる可能性を指摘する声も出ている。

2日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)や政治専門メディアのザ・ヒルなどによると、テロ当時に現職だったジョージ・W・ブッシュ氏をはじめ、ビル・クリントン氏、バラク・オバマ氏、ジョー・バイデン氏の元大統領4人は、11日にグラウンド・ゼロで開かれる追悼行事に出席する予定だという。一方、NYTは最近、トランプ大統領が「9・11」当時のもう一つの攻撃目標だったバージニア州アーリントンのペンタゴンで行われる追悼式に出席する予定だと報じた。グラウンド・ゼロにはトランプ大統領の代わりにJ・D・ヴァンス副大統領が出席すると伝えられている。

NYTは複数の関係者の話として、トランプ大統領側がニューヨークの追悼式で演説したいとの意向を伝えたものの、受け入れられなかったことが不参加の決定に一部影響したと報じた。ニューヨークの国立9・11追悼博物館では、政治家ではなく犠牲者と遺族に焦点を当てるとの趣旨から、2012年以降、政治家による演説を認めていない。

トランプ大統領は翌日、SNSの「トゥルースソーシャル」でこの記者を批判し、「私が演説できないから世界貿易センターには行かず、主要演説者としてペンタゴンに行くという話をでっち上げた」と主張した。さらに「私はむしろ演説しないほうがいい」とし、「この日は犠牲者と、その大切な家族を追悼する厳粛な日だ」と述べた。

ニューヨーク出身のトランプ大統領は、ニューヨークを拠点に不動産開発などの事業を拡大し、実業家として名を上げた。2024年に大統領選候補者だった際には、「9・11」当日にグラウンド・ゼロを訪れ、ジョー・バイデン氏、カマラ・ハリス氏らとともに犠牲者を追悼した。大統領就任後の2025年の「9・11」には、ペンタゴンの追悼式に出席した。

「9・11」テロは、米国現代史において党派を超えた国家的な記憶として位置づけられている。2001年9月11日、イスラム過激派組織アルカイダのメンバーにハイジャックされた旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルやバージニア州のペンタゴンなどに衝突し、約3,000人が命を落とした。テロ直後の米国社会では、政治的・思想的立場を超えて犠牲者を追悼し、団結して危機に立ち向かおうとする機運が広がった。このように、国家的な結束の契機としての象徴性が大きいだけに、トランプ大統領が土壇場で予定を変更し、ニューヨークを訪れる可能性もあるとの見方が一部で出ている。

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