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2026年9月7日(月) 東京 --

Google・Meta、同日にAIモデル発表…コーディング性能競争が激化

引用:Etnews
引用:Etnews

GoogleとMetaは2日(現地時間)、コーディング性能を強調した最新の人工知能(AI)モデルを相次いで発表した。開発者の生産性を左右するコーディング分野で優位に立つためのビッグテック間の競争が激しさを増している。

Googleはこの日、推論・コーディング性能を高めた軽量モデル「Gemini 3.8 Flash」を発表した。直前のモデル「Gemini 3.7 Flash」と同じ価格設定ながら、推論・コーディング性能を大幅に向上させたと説明している。ソフトウェア(SW)工学分野の問題解決能力を測定する「DeepSWE v1.1」のベンチマークでは、OpenAIの最上位モデル「GPT-5.6 Sol」やAnthropicの「Claude Opus 5」を上回ったと強調した。

Metaも今回発表した「Muse Spark 1.3」のコーディング性能を前面に押し出した。同社は「Muse Spark 1.3」について、コーディングや複数のツールを活用する「エージェント」タスクの能力を向上させたモデルだと説明した。従来モデルと比べてツールの呼び出し回数を約20%、使用するトークン数を約25%削減した。今回のモデルを「これまでで最大の性能向上を実現したAIモデル」と評価し、コーディング分野ではOpenAIの「GPT-5.6 Sol」を上回ると主張した。

Googleが効率性、Metaが性能向上に重点を置いた形だ。Googleの「Gemini 3.8 Flash」の100万トークン当たりの利用料金は、入力が0.75ドル(約120円)、出力3.75ドル(約590円)となっている。Metaの「Muse Spark 1.3」は同じ基準で入力1.25ドル(約200円)、出力4.25ドル(約660円)と、GoogleのAIモデルより高めに設定されている。Googleは、より高価なフロンティアクラスのモデルに近い性能を低コストで提供できる点が強みだと強調した。

一方、複数の要素を総合した外部の独立評価では、Googleの新モデルがMetaのモデルに及ばないとの評価が出ている。AIモデル分析会社Artificial Analysisは、Metaの「Muse Spark 1.3」に知能指標(AAII)で62点を付けた。これはAnthropicの「Claude Fable 5.1」の高性能設定と同じ点数だ。「Gemini 3.8 Flash」の最高スコアはこれを3点下回る59点だった。

この日、「Muse Spark」モデルの開発を率いるMetaのアレクサンダー・ワン最高AI責任者(CAIO)は、「X(旧Twitter)」に「本当にこんなことを言いたくはないが……Geminiって誰でしたっけ?」と投稿し、Googleをあからさまに揶揄した。

AI業界関係者は「利用者の需要が高いコーディング性能を向上させることが、AI企業間の競争における重要な軸として浮上している」とし、「特に使い勝手に優れた軽量モデルを中心に、高効率なAIモデルをめぐる競争が続いている」と話した。

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