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2026年9月11日(金) 東京 --

ブッシュ元大統領、統合参謀本部議長に含みのある言葉…「あなたがその職にいて本当によかった」

引用:ロイター通信
引用:ロイター通信

ジョージ・W・ブッシュ元米大統領は9日、ダン・ケイン米統合参謀本部議長に対し、「あなたがその職にいて本当によかった」と述べ、「心から感謝している」と語った。ブッシュ元大統領は同日、テキサス州の南メソジスト大学(SMU)にあるジョージ・W・ブッシュ大統領センターで開かれた9・11テロ25周年関連の行事で、パネリストとして参加したケイン議長についてこう語った。F-16戦闘機のパイロット出身であるケイン議長は、9・11テロ当時、ワシントンDC近郊のアンドルーズ空軍基地に勤務し、首都の防空作戦に従事した。

ケイン議長もトランプ政権の「忠誠派」の一人だが、対イラン軍事作戦を巡り、ドナルド・トランプ米大統領やピート・ヘグセス米国防長官らに比較的率直に意見を述べることができる数少ない人物の一人とされる。イラン情勢の長期化でトランプ政権が国内政治面で大きな圧力にさらされる中、作戦の早期終結を主張してきたとされる。ブッシュ元大統領は保守陣営から誕生した大統領だが、MAGA(米国を再び偉大に)を掲げて共和党を完全に再編したトランプ大統領とは一定の距離を保ってきた。一方、バラク・オバマ、ビル・クリントン両元米大統領など、民主党出身の元大統領とは、しばしば公の場で同席している。

ブッシュ元大統領はこの日、主要な懸案について直接的な立場を明らかにしなかったものの、「わが国は時折、孤立主義的(isolationist)な時期を経験する」とし、「『国内に問題が山積しているのだから、海外で何が起きても関係ない』という考え方だ」と述べた。さらに、「私にとってそれは、彼らが9・11テロの教訓に目を向けていないことを意味する」と語り、対外問題への関与を巡って共和党主流派とは立場を異にするMAGAを遠回しに批判した。ブッシュ元大統領は、9・11テロ翌日、小泉純一郎首相(当時)をはじめ世界各国の首脳から電話があり、哀悼と非難の意が伝えられたと振り返り、「自由社会(free societies)が協力できるという確信を持つようになった」と語った。

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