長く乗れる上質なファミリーSUV ホンダCR-V e:HEV、約3年ぶりに日本復活
引用:Wikimedia Commons” />1995年に初代が国内デビューして以来、「Comfortable Runabout Vehicle(快適に走り回れるクルマ)」の頭文字を車名に刻んできたホンダCR-V。都市型SUVというジャンルを切り拓き、グローバルでの累計販売台数は1,500万台に上る。2022年に5代目の国内販売を終了し、一度は日本市場から姿を消していたが、2026年2月27日に6代目となるハイブリッドモデル「CR-V e:HEV」として約3年ぶりに日本市場へ帰ってきた。
今回の日本仕様はスポーティグレードの「e:HEV RS」と日本専用の上級グレード「e:HEV RS BLACK EDITION」の2本立て。外観はフードやピラーに水平基調を採り入れたシンプルな造形で、力強さと都会的な上質感を両立させたデザインに仕上がっている。ボディサイズは全長4,700mm×全幅1,865mm×全高1,680〜1,690mm、ホイールベース2,700mmの5人乗りミドルサイズSUVで、室内空間はクラストップレベルの広さを誇る。後席には8段階のリクライニング機能を設け、長距離移動でも疲れにくい着座姿勢を確保しているほか、後席スライド機構により荷室容量も可変できる。
引用:Wikimedia Commons” />パワートレインには、アコード譲りの第4世代e:HEVをベースに、CR-V専用のハイ・ロー2段エンジン直結ギアを新たに組み合わせた2モーターハイブリッドシステムを搭載する。エンジンは148PS/183N·m(18.7kgf·m)、駆動モーターは184PS/335N·m(34.2kgf·m)という構成で、市街地や緩加速ではモーター主体のなめらかなEV走行をこなし、登坂などの高負荷時にはロー側ギアでエンジンを直結することで効率を高める。ドライブモードはNORMAL・SPORT・ECONの基本3モードに加え、CR-Vとして初採用のSNOW・INDIVIDUALを含む計5種類を備えており、路面や用途に応じた走りを選べる。4WDモデルはリアルタイムAWDを採用し、コーナリング時の前後輪駆動力配分を最大50:50まで後輪寄りに変えることで旋回時の安定感を向上させた。
引用:Wikimedia Commons” />燃費はWLTCモードでFF車が19.8km/L、4WD車が18.2km/L(RS BLACK EDITIONは18.0km/L)と、全長4.7mのミドルサイズSUVとしてクラス上位の水準にある。ホンダが長年培ってきた耐久性と合わせ、長期保有時の維持費を抑えやすいのもこのクルマの魅力のひとつだ。
引用:Wikimedia Commons” />インテリアはGoogle搭載の9インチHonda CONNECTディスプレイ、60W USB充電ポート、15Wワイヤレスチャージャー、BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)と本革シートを全グレード標準装備する。安全面では先進運転支援システム「Honda SENSING」が全車に標準搭載される。上位グレードのRS BLACK EDITIONはさらに、コーナーレーダーの追加により安全支援領域を拡大した「Honda SENSING 360」をホンダSUVとして国内初搭載するほか、ヘッドアップディスプレイ、電動パノラミックサンルーフ、前席シートベンチレーションなども備わり、プレミアムSUVとしての完成度を高めている。
引用:Wikimedia Commons” />価格はe:HEV RS(FF)が512万2,700円、同(4WD)が539万2,200円、RS BLACK EDITION(4WD)が577万9,400円。いずれも消費税込み。日常の街乗りから長距離ドライブ、アウトドアまで幅広く対応できるオールラウンダーとして、家族での長期使用を見据えたミドルサイズSUVの有力な選択肢だ。











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