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2026年9月15日(火) 東京 --

「勤務中に繰り返された不適切な行為」兵庫県警の男女2人を減給 警察の懲戒337人で10年最多

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

兵庫県警の男女警察官2人が、勤務中に不適切な行為を繰り返していたことが明らかになり、波紋が広がっている。

読売新聞などが14日に報じたところによると、兵庫県警は勤務時間中に警察署内や車内などで繰り返し不適切な行為をしていたとして、男性巡査長A(29)と女性巡査B(21)を11日付でそれぞれ減給3カ月の懲戒処分とした。

Aは既婚者、Bは未婚で、2人は不倫関係にあった。

2人は兵庫県西部の警察署で生活安全部門に勤務しており、昨年11月23日から今年7月14日までの間、署内の執務スペースや会議室、近隣の駐車場に止めたAの車内などで、複数回にわたって不適切な行為をしていたという。

こうした行為の多くは、Aが夜間の当直勤務に就いている時間帯に行われていた。今年春に2人が同じ当直班に配置されて以降は、一緒に勤務場所を離れることもあった。

さらに2人は勤務時間中、無料通信アプリ「LINE」を使い、1日平均約80回に上る私的なメッセージをやり取りしていたことも分かった。

今年6月、Aの妻が2人の不倫関係に気付き、Aが上司に自ら報告した。しかし、その後もAとBの関係は続いていたことが調査で判明した。

兵庫県警は、組織内で相次ぐ不祥事を受けて再発防止策を進める過程で2人の関係を把握し、最終的に減給3カ月の懲戒処分とした。

今回の問題は、警察官による不祥事が相次ぎ、組織の規律低下が問題視されてきた兵庫県警で発生したことから、さらに批判を集めている。

国内メディアによると、兵庫県警で昨年、懲戒処分を受けた職員は50人に上った。これは全国47都道府県警の中で最多だった。

兵庫県警だけでなく、日本の警察組織全体でも規律の緩みが深刻化しているとの指摘が出ている。

昨年、全国で懲戒処分を受けた警察官や警察職員は計337人で、前年より98人増加した。

これは過去10年間で最多となる数字で、300人を超えたのは2014年以来11年ぶりだった。

警察当局は全国の警察組織に対し、職務管理や指導を強化するよう求める通知を出している。

兵庫県警監察官室の大神健二室長は、「警察職員として決してあってはならない行為が行われた」としたうえで、「職務倫理教育を徹底し、再発防止に努める」と述べた。

赤間二郎国家公安委員長も、「警察活動は国民の信頼の上に成り立つものだ」とし、「組織全体の規律の緩みが深刻に懸念される。信頼回復に向けた対策を確実に実行してほしい」と強調した。

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