
トヨタ自動車のフィリピン現地法人、トヨタ・モーター・フィリピンズ(TMP)は24日、ランドクルーザーのハイブリッド(HV)モデルをフィリピン市場で発売したと発表した。
同モデルは6月初めにマニラ首都圏で開催された第10回フィリピン国際モーターショー(PIMS)で先行公開されており、正式発売はその後を受けた形となる。トヨタが推進する「マルチパスウェイ(全方位電動化)戦略」の一環として投入されたもので、同社はランドクルーザーシリーズへの電動化技術の拡充を進めている。
トヨタは1990年にランドクルーザー80をフィリピン市場に投入して以来、35年にわたり現地での販売実績を積み上げてきた。今回のHVモデルはその歴史に新たな章を加えるものとして位置づけられている。
パワートレインには、最高出力415PSを発生する3.5リッターV6ツインターボガソリンエンジンに49PSの電動モーターを組み合わせ、システム合計出力457PS・最大トルク790Nmを実現。10速ATと組み合わせることで、歴代ランドクルーザー最強のスペックを誇る。従来モデルがディーゼルを採用しているのに対し、HVモデルはガソリンエンジンを用いる点も特徴だ。ボディカラーはブラック、シルバー、グレー、ホワイトの4色が用意される。メーカー希望小売価格(MSRP)は694万5,000ペソ(約1,820万円)からとなっている。
トヨタは「パワーと耐久性を継承しつつ、ハイブリッド技術を融合させた。ランドクルーザーが電動化の新時代へと踏み出した」と説明した。












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