60秒動画が“履歴書”に Z世代の46%、TikTokから仕事やインターンへ
Z世代の求職者、46%がTikTokで仕事やインターンシップにつながる

米国のZ世代の求職者は、SNSを活用して自身のキャリアやスキルをアピールし、新たな仕事の機会を探っている。
23日付の米紙ニューヨーク・ポストによると、最近ではZ世代の求職者の46%が「TikTok」を通じて仕事やインターンシップを得ているという。
ニューヨークでマーケティングやイベント関連の仕事に携わるキャロライン・シュロボムさんは、6か月間に2度解雇された後、TikTokに自身の状況や履歴書を公開し、求職活動の過程を動画で発信した。その結果、関連する実務経験が十分ではなかったにもかかわらず、個人向けの高級イベント企画会社にシニア・イベント・ストラテジストとして採用された。
映画制作者のジョシュ・カッツさんは、自身のキャリアを60秒の動画にまとめてSNSに投稿し、コメント欄を推薦状のように活用した。この動画は数十万回再生され、複数の企業との面接につながったという。
カッツさんは、SNSで仕事を探していることを公にしたことで、「何としても仕事を見つけなければならない」という考えから、「良い機会があれば前向きに検討する」という姿勢に変わったと語った。
キャリア・マインズのキャリアコンサルタント、アマンダ・オーガスティン氏は、こうした傾向について「若い世代が成長する中で慣れ親しんできたプラットフォームを、仕事探しにも活用するのは自然な流れだ」と説明した。その上で、「投稿する前に、面接で自分をアピールしたい方法で自分を表現できているか考える必要がある」と強調した。

