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2026年9月13日(日) 東京 --

「主犯は22歳」375億円の暗号資産窃盗…その後判明した“異常な使い道”

引用:SNS
引用:SNS

米国で史上最大規模の暗号資産(仮想通貨)の窃盗事件を主導した、シンガポール国籍の20代の男が、組織犯罪の共謀の罪を認めたと、8日(現地時間)、BBCニュースなど海外のメディアが報じた。

米司法省によると、シンガポール人のマロン・ラム被告(22)は、オンラインゲームのプラットフォームで知り合った共犯者らとともに、2億4,500万ドル(約375億4,000万円)相当のビットコインを盗み、資金を洗浄した事実を認めた。

ラム被告らは、被害者をだまして機密の情報を引き出したり、時には住宅に侵入したりする方法で、暗号資産のウォレットへのアクセス権を得ていたとされる。2024年9月の逮捕の直前には、ある被害者から4,100個以上のビットコインを奪い、当時の価値で約2億3,000万ドル(約352億5,000万円)相当の被害を与えていた。

捜査の過程で、一味が盗んだ収益で豪華な生活を送っていた実態も明らかになった。主犯のラム被告はナイトクラブを訪れ、一晩に最大50万ドル(約7,662万円)を使い、高級な賃貸住宅でパーティーを開き、数千万円相当のエルメスのバーキンを群衆に投げるなど、詐欺で得た利益を浪費に費やした。

このほか、10万〜380万ドル(約1,532万〜5億8,200万円)に上るスーパーカー30台余りや高級時計、ブランド衣料なども購入した。また、プライベートジェットを借り、私設の警護員を雇うのにも多額の金を使った。

14歳でシンガポールの中学校を中退したラム被告は、2023年10月に米国に渡った後、ビザが切れた状態で滞在しながら犯罪を重ね、2024年9月に米連邦捜査局(FBI)に逮捕された。

ラム被告には最大で懲役20年が科される可能性があり、連邦地裁での量刑の審理の日程はまだ決まっていない。資金洗浄を手伝った共犯のエバン・タンゲマン被告は、今年4月に懲役70カ月の判決を受けた。

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