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2026年8月21日(金) 東京 --

国内金鉱開発に外資参入 鹿児島・北海道で高品位鉱石

引用:ClipartKorea*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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金鉱開発に外資系資源会社が相次いで参入し、数十年にわたり目立った動きがなかった商業採掘につながる金鉱の発見可能性が、再び注目を集めている。毎日新聞は13日、こうした動きを伝え、複数の地域で高品位の金鉱石が確認されていると報じた。

国内の金鉱山で最後に新たな鉱山が発見されたのは1981年で、鹿児島県の菱刈鉱山だった。当時確認された金品位は1トン当たり平均20グラム程度で、その後40年以上、商業採掘につながるような新たな金鉱山は見つかっていない。現在進められている外資系企業の探査が実を結べば、45年ぶりの新たな商業金鉱となることになる。

中でも目立った成果を上げているのが、カナダの資源探査会社アービング・リソーシズだ。同社は鹿児島県北部の旧山ヶ野金山で2026年3月、複数地点で実施したボーリング調査の結果を公表し、金品位が1トン当たり10.30~46.10グラムに達した。通常、海外の鉱山では1トン当たり3グラム程度でも採算性があるとされており、それと比べてもかなり高い水準だ。山ヶ野金山は1640年に開発が始まり、江戸時代後期には国内最大の金生産地とされていたが、1965年に閉山した。アービング・リソーシズは、過去の採掘が一部の鉱脈に限られていたとみて、追加探査を進めている。

同社が2019年から調査を続けている北海道北部の雄武町でも、同様の傾向が確認されている。初期のボーリング調査では、金品位が1トン当たり118.5グラムという異例の高水準を記録した。2025年10月の追加調査でも、銀とともに最大1トン当たり24.22グラムの金が検出された。さらに、北海道紋別市の旧鴻之舞鉱山周辺では、別のカナダの資源探査会社ジャパン・ゴールドが2025年7月、金品位1トン当たり24.1グラムの鉱石を発見したと発表している。

ただ、こうした高品位の金が確認されたからといって、直ちに商業採掘へ移行できるわけではない。採算性を確保できるだけの十分な埋蔵規模があるかどうかが鍵となるため、各社は確認に向けて追加のボーリング調査を続けている。金そのものが埋蔵量の限られた希少な鉱物であることも、こうした探査の重要性が高まる背景の一つだ。世界で採掘可能とされる金約220,000トンのうち、およそ4分の3はすでに採掘され、残る埋蔵量は約66,000トンと推定される。安全資産としての需要に加え、腐食に強く導電性にも優れていることから、電子機器や医療機器などの産業分野でも金の需要は安定して維持されている。

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