30年来の友人、実は姉妹だった DNA検査で判明

インドの孤児院に預けられた後、オランダの家庭にそれぞれ養子として引き取られた2人の女性が、10代の頃に養子縁組の集まりで出会って友人として過ごし、約30年後にお互いが実の姉妹であった事実を知ることになったというエピソードが伝えられた。
13日(現地時間)、米紙ニューヨーク・ポストによると、話題の人物はミーナ・ゲルティンクさん(43)とミナル・ティッセンさん(44)である。2人は幼い頃、それぞれ異なるオランダの家庭に養子として迎えられ、約160キロ離れた場所で育った。
彼女たちは1996年に開かれた養子縁組の集まりで初めて出会った。当時は互いが姉妹である事実を知らずに、自然と親しくなったという。周囲の人々は2人が似ていると口にし、本人たちも冗談交じりに互いを「姉妹」と呼んでいた。その後、2人は連絡先を交換したものの、15年間にわたり連絡が途絶えていた。
2人の人生は今年4月、それぞれが興味本位で受けたグローバル遺伝子検査サービス「マイヘリテージ」の検査によって一変した。検査の結果、2人が実の姉妹である可能性が確認されたためだ。
ティッセンさんは当初、その結果を信じられなかったという。その後、交流サイト「SNS」で相手の写真を検索し、検査結果の相手が30年前の10代の頃に親しくしていたゲルティンクさんである事実に気がついた。
ティッセンさんは、DNA検査の結果を確認した瞬間を振り返り、「信じられなかった」と語った。3人の子どもの母親のゲルティンクさんも、「長年、自分の心に穴が空いているような感覚だったが、まるで欠けていたパズルのピースを見つけたようだ」と口にしている。
2人は最近、オランダ南部のスヘルトーヘンボスで再会を果たした。30年ぶりの再会に2人は互いを抱きしめて笑い泣きし、一緒に自撮り写真を撮ったりもした。ティッセンさんは再会の場で、「私たちは姉妹になる前から友人だった」とし、「最初から姉妹だったが、ただそれを知らなかっただけだ」と語っている。

