「女性向け媚薬で出生率を上げる?」7人目を出産した37歳の女性に注目集まる

少子化が深刻な中、30代の女性が最近、第7子を出産したことが伝えられ、注目を集めている。
1日、オンラインメディアのモデルプレスなどによると、政治活動家で作家の橋本琴絵氏(37)が最近、第7子を出産し、ネット上では一部で賛否の声も上がっている。
橋本氏は先月29日、自身の「X(旧Twitter)」に生まれたばかりの赤ちゃんを抱いた写真を投稿し、「第7子を出産した。応援してくださった皆さん、ありがとうございます。医師、助産師、看護師の皆さんのご尽力にも感謝します」とつづった。
橋本氏が生まれたばかりの赤ちゃんを抱く姿を収めた投稿は、8日時点で6,000回近くリポストされ、9万件を超える「いいね」が付くなど話題を集めた。
出産直前には、臨月のお腹を手でさすりながら病院のベッドに横たわる短い動画を投稿し、「第7子を産みます。頑張ります。無事に出産できますように」とつづっていた。

橋本氏の第7子出産は、世界的に見ても低い日本の出生率とあわせて注目され、世界各国のメディアを通じて海外にも伝えられた。
これを受け、橋本氏は各国メディアの報道をまとめた動画を投稿し、「世界の皆さんが私の第7子の誕生を祝ってくれた。ありがとう」とつづった。
一方、橋本氏はSNS上で、自身を批判する一部のネットユーザーと応酬を続けている。
あるネットユーザーが「子どもを一人も産めない人の気持ちも考えてほしい」と、橋本氏が妊娠や出産に関する投稿を繰り返していることに不快感を示した。
これに対し、橋本氏は「子どもができない人たちの年金や医療費は、私たちが産んだ子どもたちが稼いだお金で支えられる。令和に生まれた子どもは、まさにあなたの福祉そのものだ」と反論した。
橋本氏はSNSで、日本人女性に出産を促す発言や、極右的な政治姿勢を示す発言を連日のように発信している。
出産直後の別の投稿では「たくさんのお祝いの言葉をありがとうございます」とした上で、「今こそ日本人女性が子どもを産むべき時だと思う。日本の興亡は女性の活躍にかかっている。日本の女性たちが私に続くと信じている」と強調した。

第7子の写真とともに投稿した文章では、「(外国人)移民の受け入れに反対する唯一の手段は、日本人を増やすことだ」と主張。さらに、「保健・福祉の官僚は、女性用媚薬クリームや女性用媚薬錠剤を不妊治療の保険適用対象にし、矢継ぎ早に思い切った少子化対策を打ち出さず、何をしているのか。このままでは国がなくなる」とも述べた。
4日の投稿では、2022年7月の参議院選挙の遊説中に襲撃者に銃撃され死亡した安倍晋三元首相と生前に撮影した写真を掲載し、「私の指揮官は2021年7月、彼の事務所で私にこう言った。『日本の少子化問題を解決できるのは女性だけだ』と。私はそれを命令と解釈した」とつづった。
橋本氏は2017年の衆議院選挙に、新党「希望の党」から出馬したことがある。自民党総裁だった安倍元首相と直接的な政治的つながりはないが、右派陣営を代表する安倍元首相に言及することで、自身の発言に重みを持たせようとする意図とみられる。
