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2026年9月7日(月) 東京 --

「ホルムズ海峡に入れば制裁対象?」イランが新たな管理区域を設定、米軍との対立がさらに激化

引用:ニューシス
引用:ニューシス

イランはペルシャ湾一帯に新たな管理区域を設定し、米海軍の封鎖線を越えて同区域に入るすべての船舶を、自国の制裁リストに加えると警告した。

イラン国営メディアが6日(現地時間)報じたところによると、モフセン・レザーイー最高国家安全保障会議書記は、新たに設定する管理区域にペルシャ湾の主要水域が含まれると明らかにした。

レザーイー氏は、管理区域は米海軍の封鎖線から始まり、同区域に進入する船舶は直ちにイランの制裁対象になると明言した。

イランはこれと並行し、ホルムズ海峡を航行する船舶の管理強化にも乗り出している。レザーイー氏によると、イランはオマーン側と、ホルムズ海峡の船舶航行ルートを詳細に示す地図の作成で合意しており、数日以内に最終署名する予定だ。

今回の発表は、イランが米軍艦に弾道ミサイルを発射したことへの報復として、米国がイランのタンカー3隻を攻撃した翌日に行われた。専門家は、商船を狙った過去の攻撃に続く今回のミサイル発射について、両国の対立を一段と激化させる危険な行為だと評価している。

レザーイー氏は国営放送のインタビューで、「新たな管理区域は数日から数週間以内に発表される」と述べた。区域については「米海軍の封鎖線から始まり、ホルムズ海峡を経てペルシャ湾内まで広がる」と説明した。

さらに「ホルムズ海峡を通過するために同区域へ進入し、イラン側に確認された船舶は制裁リストに加えられる」と警告した。

イランの港湾を封鎖し、原油輸出を阻止するために米軍が設けた海上封鎖線の具体的な位置は明らかにされていない。米軍は20隻以上の艦艇が封鎖作戦を支援しており、これまでに商船92隻を迂回させ、3隻を無力化したと発表している。

米国とイランの軍事衝突はいったん小康状態に入っていたが、先週から攻撃が再開された。トランプ政権は軍事行動を続ける一方、イランの資金を取り扱う海外金融機関を制裁する二面作戦を進めている。

6月中旬に米国とイランが署名した了解覚書(MOU)が破棄されたことについて、レザーイー氏は仲介国への不満を表明した。

「パキスタン、カタール、オマーンなど、仲介に乗り出した友好国を信頼していたが、一方が合意に違反した際、それを阻止する責任を果たさなかった」と批判。「今後は確実な『保証』を伴う外交だけを進める」と強調した。

一方、ユーロニュースによると、イランは米海軍の無人水上艇を攻撃したと主張したが、米軍は直ちに否定した。

イラン国営放送は、イスラム革命防衛隊(IRGC)が同日、管理区域に指定したホルムズ海峡へ進入しようとした米海軍の無人水上艇を攻撃したと報じた。イランは米国による追加攻撃の可能性を警告し、海峡内での軍事的な対抗措置を強めている。

これに対し、米中央軍(CENTCOM)の報道官はイラン側の発表を「完全な虚偽だ」と否定し、双方の主張が真っ向から対立している。

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