エヌビディア株8.74%急騰、時価総額が1日で約70兆4400億円増

人工知能(AI)向け半導体の主力銘柄であるエヌビディアが、決算発表後に9%急騰し、AI需要の減速への懸念が和らいだとの分析が出ている。市場が、来年もAI向け演算装置とデータセンターへの投資が続くというエヌビディアの見通しを支持した、ということだ。
エヌビディアは決算発表翌日の27日(現地時間)、8.74%急騰した。これまでの「決算を発表すると株価が下がる」というジンクスを破った形だ。
株価の急騰により、時価総額は1日で4,420億ドル(約70兆4,400億円)増えた。これは先月マイクロソフトが記録した4,500億ドル(約71兆7,100億円)に次ぎ、個別の銘柄としては1日当たりの増加額として過去2番目の大きさだ。
エヌビディアのこの日の急騰は、今後のAI需要に対する市場の判断を示すものだとの分析だ。エヌビディアが来年も高い売上高の伸びを見込み、市場もAI需要が続くとみている、ということだ。
ただ、エヌビディアの急騰にもかかわらず、メモリー半導体の銘柄は弱含みとなり、対照的な動きを見せた。


