「父と10年不倫した女性が教授に昇進」姉妹の告発で中国の大学が騒然

中国の姉妹2人が、父親とその教え子との間で10年間続いた不倫関係を暴露し、SNSで注目を集めている。
9日(現地時間)、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、20歳と15歳の姉妹は最近、元大学教授の父親A氏の不倫について記した86ページに及ぶ告発文をオンライン上に公開した。
資料によると、A氏の教え子だった女性B氏は2016年からA氏との不倫関係を続けていた。現在はA氏が勤務していた大学で教授を務めている。
2人の娘が父親の不倫に初めて気付いたのは2018年だった。当時12歳と7歳だった姉妹は、父親とB氏が日本のアニメ『名探偵コナン』のキャラクターをそれぞれオンライン上のアバターに設定していることを知り、衝撃を受けた。
B氏は2023年に結婚した後もA氏との関係を断たなかった。A氏は2年前に家族のもとを去り、残された母親はローンを1人で返済しながら2人の娘を育てる中で、体重が15kg減ったという。
状況が悪化すると、長女は大学執行部の会議が開かれていた場所を訪れ、父親に強く抗議した。その結果、A氏が毎月5,000元(約11万4,000円)の養育費を支払うとの内容で合意書を交わした。
姉妹の告発文には、A氏とB氏が大学の研究費を私的に流用したとの疑惑も盛り込まれている。B氏は2018年に博士号を取得し、2020年に准教授、翌2021年には教授へ昇進した。
SCMPによると、A氏とB氏はいずれも今回の騒動について立場を明らかにしていない。大学側は告発資料を受け取り、調査に着手した。
北京安剣法律事務所の周兆成弁護士は、不倫による職業倫理違反や学術上の不正行為が確認された場合、2人が職位を解かれたり、罷免処分を受けたりする可能性があると指摘した。一方、告発内容が誇張されていたことが判明した場合、告発者が名誉毀損の責任を問われる可能性もあると付け加えた。

