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2026年9月2日(水) 東京 --

「12年越しで開通か」全長3kmの中朝新大橋、北朝鮮側で工事急進…物流はどう変わる?

引用:ビヨンド・パラレル ホームページ
引用:ビヨンド・パラレル ホームページ

2014年に完成しながら、北朝鮮側の関連施設の工事が遅れ、いまだ開通していない中朝間の「新鴨緑江大橋」が、近く供用を開始する可能性がある。米国の北朝鮮専門サイト「38ノース」が1日(現地時間)に報じた。

北朝鮮の新義州にある新鴨緑江大橋付近では、出入国管理施設の建設が夏の間に急速に進んだ。

新鴨緑江大橋は、中国と北朝鮮を結ぶ全長約3キロメートルの橋だ。2014年に完成したが、正式には開通していない。

中国側では出入国管理や貨物処理に必要な施設がすでに完成しているとみられる。一方、北朝鮮側で本格的な工事が始まったのは昨年に入ってからだった。

倉庫や関連施設の外装工事が進展

8月30日に撮影された衛星画像では、夏の間に工事が大きく進んだ様子が確認された。

複数の大型倉庫に屋根が設置され、施設の本館や付属建物では外装工事がほぼ完了したとみられる。

施設内では道路の舗装が進み、駐車場には複数の車両が確認された。施設の一角では、付属建物周辺の造園工事も完了したようだ。

橋が北朝鮮側の道路と接続する地点には、新たなゲートも建設された。

橋の中国側と北朝鮮側の双方で車両が確認されており、本格的な車両通行の開始に向けた準備が進んでいる可能性がある。

ただ、施設の完成までには一部の工事が残っている。

北朝鮮側では橋の下に複数のトラックが止まっており、追加工事が続いている。施設内には車両の進行方向を示す道路標識がなく、コンクリート舗装の上にアスファルトを敷設するかどうかも分かっていない。

中朝間の貨物輸送を分散

新鴨緑江大橋が開通すれば、北側にある老朽化した中朝友誼橋の機能を一部分担するとみられる。

中朝友誼橋は現在、中国の丹東と北朝鮮の新義州を結ぶ道路・鉄道輸送の大部分を担っている。新鴨緑江大橋の供用が始まれば、中朝間のトラック輸送が分散され、貨物の流れが円滑になると期待されている。

新鴨緑江大橋の関連工事は、豆満江を挟んで北朝鮮とロシアを結ぶ新たな道路橋の建設と並行して進められている。

北朝鮮とロシアを結ぶ道路橋では、北朝鮮側の施設がすでに完成している一方、ロシア側では工事が続いている。

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