トランプ氏「ウクライナ・NATOに無償供与した数十兆円、取り戻す」
イラン戦争による武器在庫の消耗をめぐる批判に憤り
「弾薬は無制限に保有している…他の戦争に使っても余るほど」

ドナルド・トランプ米大統領は3日(現地時間)、「数千億ドルがウクライナと北大西洋条約機構(NATO)にただで提供された」とし、「少し遅きに失した感はあるが、我々はその資金を要求する」と明らかにした。
トランプ大統領は同日、SNSの「トゥルースソーシャル」に投稿し、イラン戦争の長期化によって米軍の武器在庫に悪影響が及んでいるとする報道を批判しながら、このように述べた。
彼は「イランでの我々の軍事作戦について正確に報じることを拒む反逆的なクズどもに言う」としたうえで、「我々は事実上、無制限の中・高級弾薬を保有している。今回の作戦だけでなく、起こる可能性が極めて低い別の戦争に使ったとしても十分余るほど、はるかに多く保有している」と主張した。
続けて「さらに、我々は前例のないレベルで弾薬を生産している」とし「我々はどんな緊急事態が発生しても対応できるよう備蓄し、準備している」と強調した。
また「我々はこれを他国に売るのではなく、我々自身、米国のために確保している。さらに、同盟国への販売はすぐに再開される」と付け加えた。
続いて、ジョー・バイデン前政権によるウクライナ戦争への支援に矛先を向けた。
彼は「バイデン政権がウクライナに何の見返りもなく無償で渡した弾薬の量は、我々がイランで使用した量よりもはるかに多いということを知っておいてほしい」とし、米国が対価を求めていれば受け取ることができたはずの金だったと強調した。
トランプ政権は2月、イランとの戦争を開始した際、当初は4~6週間で戦争が終わると公言していたが、戦争は6か月以上にわたって続いている。これに伴い、米軍の弾薬在庫が消耗することへの懸念が相次いで示されている。

