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2026年9月10日(木) 東京 --

「私はロボットではありません」を全48段階クリア…OpenAIのアストラが“人間証明”を突破

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

OpenAIの新しい人工知能(AI)モデル「GPT-6 アストラ」が、インターネット上で人間であることを証明する際に使用される「CAPTCHA(キャプチャ)」ゲームをすべてクリアしたことが判明した。

OpenAIの開発者シャリフ・シャミム氏は、GPT-6アストラにCAPTCHAゲーム「私はロボットではありません(I’m Not a Robot)」を解かせるテストを行った結果、全48段階で構成される同ゲームをすべて解決し、「人間証明書」を獲得したと、8日(現地時間)にソーシャルメディア「X(旧ツイッター)」を通じて明らかにした。

「私はロボットではありません」は、開発者のニール・アガワル氏がCAPTCHAを題材に制作した48段階のオンラインパズルゲームであり、画像の分類だけでなく、円を描くこと、リズムを合わせること、チェス、対話など多様な課題を網羅した。

歪んだアルファベットの解読をはじめ、似たように見える写真からクッキーと犬を区別するゲーム、写真内で信号機のような特定の構造物の位置を識別するゲームなどで構成された。

大半がインターネット上でウェブサイトのデータを収集するクローリングロボットなどを排除するため、現在実際に導入されているシステムであり、一部は難易度が高く、本物の人間でも時に誤答を出してしまうケースが多いと指摘された。

アストラがCAPTCHAゲームをすべて解決できたのは、画像認識などの時空間推論能力や指示文の理解といった文脈推論能力、コンピューターの利用能力など、多様な領域において人間と同等のレベルにまで発展したためだと分析された。

商用AIモデルがこのように人間とロボットを区別するために使用されてきたツールを無力化したことに伴い、今後はロボット遮断技術の抜本的な見直しが不可避となった。

一方、AIモデルの性能分析を手がけるアーティフィシャル・アナリシス(Artificial Analysis)は、これまで運用してきた知能指標(AAII)の評価体系を4日間に2度改編し、アストラの順位を引き上げたことが確認された。

アストラはリリース当日の今月4日には、従来の評価体系(第4.1版)に基づき61点を獲得し、1位である米アンソロピックの「クロード・フェイブル5.1(Claude Fable 5.1)」(66点)などに及ばず同率5位でランクインしたが、新たな体系(第4.3版)を適用した後には、53点でフェイブル5.1と共に同率1位に躍り出た。

アーティフィシャル・アナリシスは、先端AI技術の発展の様相に合わせ、今後リリース予定の「第5版」の一部機能を前倒しして適用したと説明した。

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