「年末までに安保3文書改正」高市首相、自衛隊のAI・ドローン活用加速へ
安保三文書改正で防衛力強化の新方向性を打ち出す

日本の防衛力強化を推進する高市早苗首相は2日、変化を恐れず、自衛隊による人工知能(AI)やドローンの活用を強調した。
時事通信、日本経済新聞は、高市首相がこの日、防衛省で開かれた自衛隊指揮官幹部会同で訓示し、「変化を恐れず、積極果敢に新たな世界へと飛び込む決意なくして、国民の命と平和な暮らしを守ることはできない」と述べ、AIや無人機など新たな技術の活用を強調したと報じた。
首相は、AIなどをより一層迅速に導入するのは当然で、既存の組織と制度をそのまま受け入れられるか絶えず点検するよう求めた。優れた技術力を活用するには現場の隊員の声を基にした組織・制度の改革が必要だと述べた。
高市首相は、年末を目標に進めている安保三文書の改正に関し、防衛力強化の新たな方向性を示すと強調した。現行の3文書を策定した2022年以降の4年間で安全保障環境がさらに複雑化したと指摘した。
首相は自衛隊幹部に対し、変化する世界の現実を常に冷静に見つめ、同時にこれまでの常識を疑う目も持つよう促した。
高市首相は防衛力の根本的な強化には国民の理解と協力が不可欠だと強調した。
一方、同会議に出席した小泉進次郎防衛相は、どの国も一国だけで自国の平和と安全を守ることは困難だとし、同盟国・友好国との協力強化が重要だとの認識を示した。

