トランプ氏「接戦35区すべて回って中間選挙をひっくり返す」…共和党の追い風になるのか
「自分の実績だけ語れば大勝できる」と主張

11月の米中間選挙を前に、ドナルド・トランプ大統領は2日(現地時間)、接戦となっている選挙区をすべて回り、集中的な応援演説を行う考えを明らかにした。
トランプ大統領は同日、ホワイトハウスのローズガーデンで開かれた共和党議員との夕食会で、「各地を回り、多くの演説をする予定だ」と述べ、「すべては接戦となっている約35の選挙区にかかっている」と語った。
共和党指導部に接戦区の候補者リストを求めたうえで、「35カ所すべてを訪問する。全員を当選させられるか見てみよう」と強調した。
また、「あまり早く始めると人々に忘れられてしまうのでよくない」とし、投票日前の最後の約30日間に集中して選挙運動を展開する方針を示した。
トランプ大統領は、一般的に与党が苦戦するとされる中間選挙の傾向についても、今回は覆すことができると自信を示した。
「良い大統領であっても、偉大な大統領であっても、中間選挙では負ける。われわれはそれを覆す」と述べた。
さらに、「難しい選挙区でも有権者に伝えられる勝利の物語がある」とし、米国内への投資拡大、医薬品価格の引き下げ、国境での不法越境の減少などを自身の実績として挙げた。
そのうえで、「皆さんはただ、この実績を語ればいい。そうすれば大きく勝てる」と主張した。
民主党に対するイデオロギー面での攻撃も続けた。
トランプ大統領は、「彼らは社会主義者ではない。社会主義の段階を飛び越えて、そのまま共産主義に進んだ」と述べ、「われわれは民主党の共産主義者たちを打ち負かす」と訴えた。
一方、米国とイランの戦争については、「われわれは非常に大きく勝っている」とし、「イランが降伏するのは時間の問題にすぎない」と主張した。

