「断絶ではなく対話を」11月APEC前に深圳でメディア会議、4議題を協議
11月のAPEC首脳会議を前に、共同の繁栄とメディアの協力の方策を議論

アジア太平洋地域の共栄とメディア連携の強化策を探る「アジア太平洋メディア・ハイレベル・フォーラム」が5日、中国広東省深圳市で開幕する。
11月に同市で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を前に開かれる。テーマは「アジア太平洋共同体の繁栄への道を共に切り開く――メディアの共感と行動」で、会場は前海国際会議センター。
中国国営新華社のほか、広東省や深圳市の関係機関が共同で主催し、アジア太平洋地域の主要な報道機関やメディア関係者が参加する。
フォーラムでは、「アジア太平洋地域の発展」「デジタル化やスマート技術、環境に配慮した発展」「平等や相互理解に基づく対話」「中国式現代化と深圳の歩み」の4つを主要議題として意見を交わす。
会場では、域内の報道機関による協力網の構築を目指す「アジア太平洋メディア・パートナーシップ計画」の準備委員会が正式に発足する。参加機関による協力文書の署名式も行われ、協議の成果をまとめた「アジア太平洋メディア・ハイレベル・フォーラム深圳コンセンサス」が発表される予定だ。
開催地の深圳市は、中国の改革開放を象徴する都市として知られる。主催者は各国の取材陣やメディア関係者に対し、深圳市をはじめとする広東省内の主要都市の経済発展や先端技術の現場を紹介する。
本会議に先立ち、参加者は3~4日の2日間、広州市・仏山市、東莞市・深圳市、珠海市・中山市を巡る3つのルートに分かれ、議題に関する事前協議や主要企業の視察を行う。

