イラン、米軍の直近の空爆で18人死亡・108人負傷 保健相発表
イラン外務省も「侵略行為」と非難 領土・主権侵害を警告
1日の米軍攻撃でイランのインフラや民間地域に被害

米国による直近のイラン攻撃で18人が死亡し、108人が負傷したと、イランのモハンマドレザ・ザファルガンディ保健相が2日(現地時間)発表した。イラン大統領府の公式ウェブサイトで明らかにされた。
イラン外務省も別途声明を発表し、最近の米国によるイラン攻撃を「侵略行為」だとして強く非難した。その上で、今後も国家の独立と主権、領土を守るため「断固として」戦う姿勢を強調した。
外務省は声明で、米政府が1日夜、再びイランの主権と領土を侵害し、民間地域や複数のインフラ施設を爆撃したと非難した。
さらに、この攻撃によって多数のイラン国民が死亡し、公共施設や私有財産が破壊されたと主張した。
これに先立ち、米中央軍(CENTCOM)は2日、SNS「X(旧ツイッター)」への投稿で、「米軍はイランの軍事目標に対する一連の攻撃を成功裏に完了した」と発表した。
米中央軍は攻撃の理由について、「イラン革命防衛隊(IRGC)が最近、ホルムズ海峡で民間船舶への攻撃を試みたほか、現役の米軍兵士を攻撃したためだ」と説明した。

イランは米軍の攻撃への報復として、ヨルダン、クウェート、バーレーン、イラクのクルド自治区、アラブ首長国連邦(UAE)にある米軍基地や米国関連施設を攻撃した。

