ロシア、米代表団の訪問終了直後にキーウ空爆を再開…3日ぶりに攻撃
米代表団のロシア・ウクライナ訪問中は空爆を停止

ロシアが、米代表団の訪問に伴い見合わせていたウクライナの首都キーウへの空爆を3日ぶりに再開した。
ロイター通信とAFP通信によると、ウクライナ国家非常事態庁は7日(現地時間)夜、テレグラムを通じて「ロシア軍がドローンを使ってボリスピリ、ファスティウ両地域を攻撃した」と明らかにした。
キーウ市軍政当局も、敵のドローン攻撃の脅威を受けて空襲警報が発令されたとして、住民に避難所へ退避するよう呼びかけた。
ロイター通信は目撃者の話として、キーウで爆発音が聞こえ、防空システムが作動したと伝えた。
キーウ当局は、空爆により住宅2棟が損傷したと明らかにした。
ロシアのタス通信も、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が命じた3日間のキーウへの空爆停止期間が終了したと伝えた。
これに先立ち、ロシアとウクライナは、スティーブ・ウィトコフ米大統領特使とトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏がモスクワとキーウを訪問している間、首都への攻撃を停止していた。
ウィトコフ特使とクシュナー氏は5日、モスクワでプーチン大統領と3時間以上にわたって会談した後、翌日キーウでウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。
日程を終えた後、ウィトコフ特使は、ウクライナ、米国、ロシアによる3者会談の日程調整などを巡り「実質的な進展があった」と明らかにした。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、両氏が今年2月の和平交渉中断後の状況の変化を反映した終戦案を提示したものの、双方を満足させる打開策は見いだせなかったと報じた。
