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2026年9月13日(日) 東京 --

ジョー・バイデン前大統領の次男、トランプ氏を意識したミームコインを発売

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ジョー・バイデン前米大統領の息子、ハンター・バイデン氏が、今週ミームコイン「$LAPTOP」を発売すると予告した。名称は、2020年の米大統領選で大きな争点となった自身のノートパソコンに由来する。ドナルド・トランプ大統領が発行したミームコインを意識した企画とみられている。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が7日(現地時間)報じたところによると、ハンター氏は「X(旧Twitter)」で、9日に「$LAPTOP」を発売すると発表した。

総発行量は10億枚で、米暗号資産交換業大手コインベースが開発したブロックチェーン「ベース」上で取引を開始する。投稿には、政治問題となった自身のノートパソコンに関する報道映像を編集した動画も添えられていた。

トークン名の由来となったのは、2020年の大統領選直前、米紙ニューヨーク・ポストが、ハンター氏のものとされるノートパソコンから入手したとして報じた文書だ。

同紙や共和党は、この資料を根拠に、ジョー・バイデン氏が息子のウクライナでの事業を支援するため、政治的な影響力を行使したと主張した。ただ、WSJによると、その主張を裏付ける信頼できる証拠は確認されなかった。一方、パソコンのデータがロシア政府などの外部勢力によって改ざんされたことを示す証拠も見つからなかった。

WSJによると、ハンター氏と共同創業者らは発行量全体の30%を保有する。別の20%は、ハンター氏のニュースレター配信サービス「サブスタック」の購読者や、映像ジャーナリストのアンドリュー・キャラハン氏のメール購読者が持つ暗号資産ウォレットに配布される。

配布対象として特に注目されているのは、トランプ大統領のミームコイン「$TRUMP」を購入し、損失を出した投資家だ。

ミームコインは、インターネット上の話題や著名人の人気を背景に発行される暗号資産で、実用性や裏付け資産に乏しく、価格が投機的に動きやすい。

近年では、トランプ大統領やメラニア夫人をはじめ、エリック・アダムズ前ニューヨーク市長、元陸上選手でタレントのケイトリン・ジェンナー氏、歌手のジェイソン・デルーロ氏など、政治家や著名人が相次いでミームコインを発行している。

「$TRUMP」は昨年1月、一時74.34ドル(約1万1,100円)まで上昇したが、現在は2.27ドル(約350円)まで下落している。「$MELANIA」も高値から94%下落し、0.11ドル(約17円)にとどまっている。

「$LAPTOP」の供給量のうち最大30%については、時価総額が「$TRUMP」を上回ることや、ビットコインが過去最高値を更新することなど、一定の条件が設けられている。条件が満たされなければ、その分は慈善団体に寄付されるという。

今回のミームコイン発売は、ハンター氏が暗号資産を支持する発言を増やしている中で発表された。

ハンター氏は6月、金融システムに関する利用者からの質問に対し、「分散型デジタル通貨とブロックチェーンは避けられない未来だ」と「X(旧Twitter)」に投稿した。

同じ週、注目する暗号資産について尋ねられると、分散型取引所の名称である「ハイパーリキッド」と回答した。

自身が手掛ける美術作品についても、「作品を販売することにした際、すべてをブロックチェーン上に記録し、ビットコインで代金を受け取りたいと考えていた」と語った。

一方、ハンター氏は最近、2028年の大統領選への出馬にも含みを持たせた。

6日に放送されたラジオ番組で、実業家のジョン・キャットシマティディス氏に対し、「あなたから支持を受けられるなら、出馬しなければならないかもしれない」と発言した。出馬するかどうかを問われると、「まだ決めていない」と答えた。

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