「米中首脳会談の2日前」高市首相が21日から訪米…トランプ氏との会談を要請
高市総理、米中首脳会談前にトランプ氏との対中認識の調整を模索

高市早苗総理が今月21日から、国連総会に出席するためアメリカを訪問する。米中首脳会談を前に、ドナルド・トランプ米大統領との「接触」が実現するか注目されている。
11日、時事通信やHKなどによると、日本政府は高市首相の国連総会出席に関する日程案を与党側に伝えた。
日程案によると、高市首相は今月21日から24日までの4日間、アメリカニューヨークを訪問する予定だ。
高市早苗総理は国連総会への出席に合わせ、各国首脳との個別会談も調整している。
政府側は与党に対し、高市早苗総理が22日に国連総会の一般討論演説を行う方向で調整していると伝えた。
国連が4日に公表した国連総会一般討論演説の順序リストでも、高市早苗総理の演説日は初日の22日となっている。
特に22日には、トランプ大統領の一般討論演説も予定されている。
高市早苗総理はこの機会に、トランプ大統領との接触を模索しているとみられる。
時事通信は日本政府関係者の話として、アメリカ側にトランプ大統領との会談を要請したと報じた。関係者は「立ち話の機会があれば、それなりに話すことができる」と述べたという。
トランプ大統領が今月24日に中国の習近平国家主席との会談を控える中、高市早苗総理はトランプ大統領との接触を図ろうとしている。
日中関係は昨年11月、高市早苗総理が台湾有事への日本の介入の可能性を示唆する発言をしたことで、急速に悪化した。一方、トランプ大統領は11月の中間選挙を前に、中国との経済分野での成果をアピールしたい考えとみられる。
時事通信社は高市早苗総理が米中首脳会談を前に、日本の立場をトランプ大統領に伝える必要があると判断したとみられると報じた。対中認識をすり合わせつつ、日米の信頼関係を強調する狙いがあるとみられる。

