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2026年9月15日(火) 東京 --

泣きつけば関税を下げるトランプ大統領…ゴルフ大会で突然発表した品目とは

引用:EPA通信
引用:EPA通信

ドナルド・トランプ米大統領が、アイルランド産ウイスキーに課してきた関税を撤廃すると表明した。

13日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、トランプ大統領は同日、アイルランド・ドゥーンベグにある自身所有のトランプ・インターナショナル・ゴルフ・リンクスで開かれたアイリッシュ・オープンの表彰式に出席し、この方針を明らかにした。

トランプ大統領は「みんなが私に『お願いだから一つ頼みを聞いてほしい。今の状況はあまりにも不公平だ。アイルランド産ウイスキーへの関税を撤廃してもらえないか』としつこく頼んできた」と述べた。続けて、「今大会の優勝者であるアイルランドのシェーン・ローリー選手だけでなく、同国のミホル・マーティン首相からも関税撤廃を求められた」とした上で、「米国を代表して、アイルランド産ウイスキーへの関税を全面的に撤廃する」と表明した。トランプ大統領の発言に、会場の観客は口笛や歓声で応えた。

現在、アイルランドを含む欧州連合(EU)からの輸入品には10%の関税が適用されている。これは、米連邦最高裁が従来の相互関税を「違法」と判断したことを受け、全世界を対象とする10%の関税が課されたためだ。トランプ大統領はこれに先立ち、今年4月、チャールズ3世英国王の米国への国賓訪問が終わった直後、スコットランド産ウイスキーへの関税も撤廃すると表明していた。

米国はアイルランド産ウイスキーの最大の輸出市場である。アイルランド・ウイスキー協会(IWA)によると、2024年の米国内での販売量は約550万ケースで、米国市場は世界のアイルランド産ウイスキー売上高の約3分の1を占める。IWAは今年5月、米国向け輸出額が年間4億5,000万ユーロ(約803億400万円)に上ると発表していた。

一方、ホワイトハウスは、トランプ大統領による今回の関税撤廃表明について、具体的な実施時期などへのコメントを拒否した。

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