トランプ氏、対イラン戦闘「すぐ終わる」 ミサイル不足報道も否定
米軍のミサイル不足説を否定 「生産も大幅に拡大」

ドナルド・トランプ米大統領は、イランとの戦闘が近く終結するとの見通しを示した。また、米軍の主要なミサイルの在庫が急速に減少しているとの報道については、「膨大な量の弾薬を保有している」と反論した。
AP通信が6日(現地時間)報じたところによると、トランプ大統領は、イランとの戦闘の終結時期を記者団に問われ、「すぐに終わる」との見通しを示した。最近はイランとの交渉の可能性にも繰り返し言及しており、戦闘を長期化させる必要はないとの考えを強調している。
また、トランプ大統領は米軍のミサイル不足説を強く否定した。米国は「膨大な量の弾薬を保有している」と述べ、戦闘遂行に必要なミサイルの在庫が枯渇しているとの報道を一蹴した。さらに、米政府は弾薬の生産能力も急速に拡大していると強調した。
ミサイル不足を巡っては、米軍がイランとの戦闘で長距離精密誘導兵器を予想以上のペースで使用しているとの報道が相次いでいる。ロイター通信は複数の情報筋の話として、米軍がイランとの戦闘で保有していた長距離精密ミサイルの相当数を使用したと報じた。一部の主要兵器の在庫不足が、今後の作戦遂行に負担となる可能性があるとの懸念も出ている。
ワシントン・ポスト(WP)は、トランプ大統領が最近、キャンプ・デービッドで開かれた会議でミサイル不足問題を巡り、ピート・ヘグセス米国防長官に強い不満を示したと報じた。トランプ大統領は弾薬の備蓄状況や生産ペースについて、厳しく問いただしたという。
これに対し、トランプ大統領は関連報道を「虚偽だ」と断じ、むしろ軍事機密を漏えいした関係者を特定し、処罰すると警告した。戦闘の早期終結に自信を示す一方、ミサイル不足説も自ら否定することで、長期化による米軍の負担増や国内世論の悪化を避けようとする姿勢を強めている。


