メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ
2026年9月14日(月) 東京 --

プーチン、ついに一線を越えたのか…フランスで列車脱線、44人負傷 破壊工作か?

引用:AFP通信
引用:AFP通信

フランスのノルマンディー地方で列車が脱線し、少なくとも44人が負傷した。当局は線路上で見つかったレール片を手掛かりに、故意の破壊工作(サボタージュ)の可能性を調べている。

AP通信など海外メディアは12日(現地時間)、「前日、フランス北西部セーヌ=マリティーム県クレオンで、乗客186人を乗せた支線の列車が脱線した」と伝えた。

列車は事故当時、ルーアンからカーンに向かっていた。これまでに少なくとも44人が負傷し、このうち18歳の女性1人はヘリコプターで近くの大学病院に搬送され、治療を受けている。

事故の詳しい原因はまだ明らかになっておらず、当局は線路上でレール片を発見し、脱線事故との関連を調べている。

引用:AFP通信
引用:AFP通信

セバスチャン・ガロワ検事は地元メディアに対し、「現時点では、線路上に置かれていたレール片が脱線の原因となった可能性が最も高いという仮説が有力だ」と語った。

AP通信は「フランス国家警察(SICOP)とフランス政府は、今回の事故が偶発的なものなのか、それとも故意の破壊工作を目的とした線路損壊によるものなのかを調べている」とし、「当局は現在、慎重な姿勢を保っている」と伝えた。

これに先立ち2024年7月、フランスで夏季五輪の開会式が行われる数時間前、TGVの一部路線で放火や爆発などが発生し、80万人の乗客が足止めされるなど大きな混乱が起きた。

当時、捜査当局は破壊工作と判断して大規模な捜査を行ったが、その後、明確な背後組織や動機は公式には確認されていない。

ただ、最近ではドイツなど欧州各地でロシアによるものとみられる破壊工作が発生しており、欧州の警戒感は一段と高まっている。

「ロシア情報機関員、ドイツ空港で爆発物搭載ドローン工作」

これに先立ち先月4日、ドイツ東部のライプツィヒ・ハレ空港に駐機していたウクライナのアントノフ航空所属の貨物機近くで、爆発物を搭載したドローンが見つかった。空港のカメラ映像には、ドローンが貨物機の翼部分に衝突する様子が映っていた。

同じ空港に着陸しようとしていたDHLの貨物機も別の飛行物体と衝突し、尾部が損傷した。空港周辺ではドローンや爆発物のほか、ドローンの操縦に使われたとみられるアンテナや電子部品も見つかった。当局は今回の工作に少なくとも3機のドローンと爆発物が投入されたとみて調べた。

これを巡りドイツでは、当局が爆発物搭載ドローンに関連し、ロシアの関与を示す手掛かりを確認したとの報道が出た。

引用:ロイター通信
引用:ロイター通信

ドイツ週刊紙ヴェルト・アム・ゾンタークは12日、検察の捜査記録を引用し、「ロシア情報機関員がドイツに直接入国し、先月初めにライプツィヒ・ハレ空港で爆発物搭載ドローンによる工作を計画したと、ドイツ捜査当局は把握している」と伝えた。

報道によると、ドイツ検察は現在、容疑者2人のうち工作の準備と物流を担当したロシア国籍のオレグが、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)に所属しているとみているという。

オレグはトルコを経由し、ベルリン・ブランデンブルク空港からドイツに入国した後、現在はロシアに戻っている。当局はオレグの入国時、ロシア情報機関と関係のある人物だと把握していたものの、その後、継続的な監視は行っていなかった。

引用:EPA通信
引用:EPA通信

ドイツ検察は、ロシア側が今回の工作のためにドローン3機とプラスチック爆薬「セムテックス」1.8kgを準備したとみている。爆薬はトラックでブルガリアとセルビアを経由して運ばれた後、空港近くに隠されたと推定した。セムテックスは1988年に英国スコットランド上空で発生した米パンナム機爆破事件でも使用された。

爆発物を搭載したドローン1機がウクライナのアントノフ航空の貨物機の翼に衝突した際、貨物機には航空燃料2万5,000Lが積まれていた。

幸い起爆装置が作動せず爆発には至らなかったが、ドイツ当局は、爆発していれば航空機だけでなく空港施設の一部も破壊されていた可能性があるとの見方を示した。

ドイツのヨハン・ヴァーデフール外相は「ドローンの設計や部品、爆発物、起爆システムなど、今回使われた手段は、ロシアによる他のハイブリッド作戦やウクライナ戦争ですでに確認されているものだ」と主張した。

「ドイツがロシアに宣戦布告」

ドイツ政府が空港での爆発物搭載ドローン事件の背後にロシアがいると名指しすると、ロシアはドイツが事実上、宣戦布告したものだとして強く反発した。

ロシアメディアRBCなどによると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は6日のメディアインタビューで、「彼らはドローンを発見した。ロシアのドローンだと言ったが、誰も確認しなかった」と述べ、「ドイツのフリードリヒ・メルツ首相が、ドイツを再び欧州最強の軍事大国にするとした発言が、すべて実行に移されている」と主張した。

さらに「彼は事実上、われわれに宣戦布告している」と強く反発した。

最終更新:

注目ニュース

こんな記事も

Google検索で優先表示

話題

  • 政府、SNSで偽情報への反論強化…中国・ロシアの「認知戦」に対応

    政治 

  • 「性的嗜好まで収集」…陸自、大学教授・NGO関係者をひそかに調査

    政治 

  • 習近平氏の訪米前、中国がエヌビディアなど米企業を招集…投資政策を説明

    政治 

  • 「日本の新型軍国主義に警戒を」中国の世論戦に…政府、SNSで実名反論

    政治 

  • 米国はインフレ、中国はデフレ…国債利回りの差が過去最大に

    経済