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2026年9月15日(火) 東京 --

中部電力、浜岡原発3・4号機の再稼働申請を取り下げ

地震関連データ改ざんで引責、社長・会長・相談役が辞任へ

引用:AP通信
引用:AP通信

NHKは14日、中部電力が浜岡原子力発電所3、4号機の再稼働に向けた国の審査の過程で、地震想定に関するデータ改ざんがあった問題を受け、林欣吾社長と勝野哲会長が責任を取り、同社が審査申請を取り下げると発表したと報じた。

林社長は記者会見で「経営トップとして重い責任を感じており、深く遺憾に思う」と謝罪した。

これを受け、中部電力は14日に臨時取締役会を開き、経営責任を明確にするため、林社長と勝野会長が今月30日付で辞任することを決めた。

また、不正が行われていた期間に社長と会長を務めた水野明久相談役も、30日付で辞任する予定だ。

後任社長には安井稔専務執行役員が10月1日付で就任する予定だ。

中部電力は同日午後2時、名古屋市で記者会見を開いた。林社長は「社会の強い不信を招いたことについて、改めて深くおわびする」と謝罪した。

今回の不正について林社長は「これは一部の部署や社員だけの問題ではなく、経営陣を含めた組織全体の問題だと考えている。経営トップとして重い責任を感じており、深く遺憾に思う。何よりもガバナンスを優先する組織風土を築くことができなかったことを、深く遺憾に思っている」と述べた。

勝野会長は「当時の経営トップとして、この事案の発生と継続を防げなかったこと、また早期に発見して是正できなかったことについて、非常に重い責任があると認識している」と述べた。

一方、中部電力は14日、浜岡原発3、4号機の再稼働に向けた審査申請を取り下げることを決め、今後、原子力規制当局に届け出ると発表した。

林社長は今後、組織風土の改革を進め、地域社会や各種団体からの信頼回復に努めるとした上で、3、4号機について「決して諦めず、再申請に向けた取り組みを続ける」と述べた。

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