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2026年8月21日(金) 東京 --

「株価は下落、業績は成長」…米著名投資家がエヌビディアなど3銘柄を買い増し

引用:ClipartKorea*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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最近、世界的にハイテク株(テクノロジー株)が調整局面に入る中、アーク・インベストのキャシー・ウッド最高経営責任者(CEO)は、むしろ買いを強めている。エヌビディア、ブロードコム、クラウドフレアの3銘柄に買いを集中させたことが明らかになった。

12日(現地時間)、ヤフーファイナンスやクオーツなどによると、ウッド氏はこれら3銘柄の保有を相次いで増やした。アークインベストが運用する6つの上場投資信託(ETF)のうち5つで、同時にエヌビディアの保有比率を引き上げ、計12万2,422株、約2,660万ドル(約42億4,000万円)を買い付けた。また、クラウドフレアを5万8,142株、約1,810万ドル(約28億8,500万円)、ブロードコムを3万9,020株、約1,650万ドル(約26億3,000万円)買い増した。

3銘柄はいずれもアーク・インベストがすでに保有していた主要銘柄で、株価が過度に下落した銘柄を買い増して利益を狙う同社独自の投資戦略が、改めて表れた形だ。最近では、エヌビディアの5,000億ドル(約79兆6,900億円)規模の資金調達を巡る問題でハイテク株全般が揺れ動く中、バリュエーション面での魅力が高まったことが買いの背景にある。

株価は伸び悩む一方、業績は加速

世界時価総額1位のエヌビディアの株価は、5月15日に記録した史上最高値の236.54ドル(約3万7,700円)を約8%下回る水準で推移している。過去1年間の上昇率は約20%にとどまり、他のAI関連株だけでなく、株式市場全体の平均(21%)も下回っている。

しかし、こうした株価の伸び悩みこそ、投資妙味につながるとの見方もある。直近四半期の売上高と調整後純利益は、それぞれ前年同期比85%、139%増加し、3四半期連続で成長率が加速しているためだ。今月末に予定されている決算発表でも、この成長傾向が続くと予想されている。

ブロードコムも、6月5日に記録した最高値495ドル(約7万8,900円)から15%超下落した水準で推移している。市場予想を上回る業績を発表したものの、投資家の期待に十分応えられなかったとの見方から、株価は調整局面に入った。しかし、2026会計年度第1四半期(2025年11月~2026年1月)の売上高は前年同期比49%増加し、4四半期連続で増収率が拡大している。9月2日に発表される第2四半期(2026年2~4月)決算では、売上高の伸び率が84%まで加速するとの予想も出ている。

全体の売上高に占めるAI半導体の割合も、引き続き上昇傾向にある。バリュエーションの面から見ても、割安感は一段と鮮明だ。前会計年度の純利益を基にした株価収益率(PER)は60倍を超える高い水準だったが、来期の予想純利益を基にすると20倍程度まで低下する。将来見込まれる利益に対して、現在の株価は割安な水準にあることを示している。

サイバーセキュリティ関連株は、これとは異なる動きを見せた。1年前までは景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄とみられていたが、今年初めには、低コストのAI技術が既存のセキュリティ企業を脅かす可能性があるとの懸念から、大きく売り込まれた。しかし、クラウドフレアをはじめとする主要なサイバーセキュリティ関連株は急速に持ち直し、7日には324.73ドル(約5万1,750円)と史上最高値を更新した。

直近四半期の売上高は前年同期比36%増加し、「3年ぶりの高い成長率」と評価された。エヌビディアやブロードコムほどバリュエーション面で割安ではないものの、日々巧妙化するサイバー攻撃への対応を迫られる企業の需要が高まる中、安定した成長を支える要因を確保しているとの分析が出ている。

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