メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ
2026年8月21日(金) 東京 --

高市首相、15日の靖国参拝見送りへ 日韓・日中関係を考慮

日韓シャトル外交への悪影響を懸念

11月、APECでの習近平主席との会談を念頭に

首相就任後、靖国参拝は「ゼロ」

引用:NHK
引用:NHK

高市早苗首相は、終戦の日である8月15日の靖国神社参拝を見送る見通しだ。改善基調にある日韓関係や、11月に中国で開かれるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議など、秋以降の外交日程を考慮した判断とみられる。

これに先立ち、木原稔官房長官は7日の記者会見で、高市首相の靖国神社参拝について「首相が自ら適切に判断することだ」と述べるにとどめていた。時事通信社は12日、複数の関係者の話として、首相周辺から「首相が靖国神社に行くことはないと思う。韓国との関係が複雑になる」との声が出ていると報じた。日韓両国は、首脳が相互に相手国を訪問する「シャトル外交」を続けている。日韓の外交筋は「首相が靖国神社を参拝すれば、韓国のイ・ジェミョン大統領は裏切られたと感じるだろう。良好な日韓関係の基調も終わる」と指摘した。

中国との関係も考慮したとみられる。高市首相の「台湾有事」を巡る発言で日中関係が冷え込む中、11月に中国で開かれるAPEC首脳会議に合わせ、中国の習近平国家主席との首脳会談が実現するかどうかが注目されている。靖国神社を参拝すれば中国の強い反発を招き、首脳会談の実現に支障が出る可能性がある。

米トランプ政権が日中関係の悪化を懸念していることも背景にあるとみられる。米国のマルコ・ルビオ国務長官は、日中関係の悪化について懸念を示している。2013年、当時の安倍晋三前首相が靖国神社を参拝した際にも、米政府は異例にも「失望」を表明した。

高市首相は閣僚時代、終戦の日に靖国神社への参拝を続けてきた。政府の役職に就いていなかった昨年も参拝した。一方、首相就任後は一度も参拝しておらず、今年4月の春季例大祭でも参拝を見送った。

最終更新:

注目ニュース

こんな記事も

Google検索で優先表示

話題

  • 金与正氏、トランプ氏の米朝対話提案に「興味ない」 米韓演習縮小や日本の再軍備も批判

    政治 

  • ビットコイン10%高、1,113万円突破 米国債利回り低下で

    経済 

  • 中国発のAI学習データ、世界に拡大 「主流の価値観」反映に懸念も

    テクノロジー 

  • 回転ずし大手、原価率は一般飲食店より高く 廃棄削減で収益確保

    経済 

  • 高市首相が健康診断 相次ぐ健康不安説、側近は「問題ない」

    政治