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2026年8月21日(金) 東京 --

秋田県幹部、ラブホテルから記者会見 虚偽説明で停職6カ月、2段階降格

秋田県の課長級職員「体調不良で休む」と届け出、ラブホテルへ記者会見中に喫煙…停職6か月の懲戒処分

引用:FNN
引用:FNN

地方自治体の幹部職員が、自宅ではなくラブホテルからオンラインで記者会見に参加し、物議を醸した。バスローブ姿で喫煙する様子が画面に映ったほか、そばには妻ではない女性がいたことも明らかになり、自治体はこの職員を懲戒処分にした。

17日、朝日新聞やFNNなどのメディアによると、秋田県産業労働部の小野貴宏氏(企業誘致推進監)は6日、秋田県庁で開かれた人工知能(AI)データセンターに関する記者会見にオンラインで参加したという。秋田県では、米AIスタートアップのビットグリットと秋田市のIT企業エスツーが、秋田市北部の工業団地に2030年代初めの稼働を目指す大型AIデータセンターを建設する。

アラブ首長国連邦(UAE)の政府系ファンド、ムバダラ・インベストメントも、同施設に数千億円から1兆円を投資するとされている。データセンターの総受電容量は最大500㎿で、完成すれば日本最大規模になる。

当初、小野推進監はカメラをオフにしたまま会見に参加していた。県庁職員から映像が映っていないと伝えられると、「カメラが必要なのか」と聞き返した。しぶしぶカメラをオンにすると、画面にはバスローブ姿の小野推進監が映し出された。会見に参加した記者との質疑応答を続ける一方、そばにいる人物と談笑したり、たばこをくわえて煙を吐いたりする姿も見られた。

小野推進監は秋田県の課長級職員で、県庁の組織図では産業労働部長と2人の次長に続いて氏名と役職が記載されるなど、部内で重要なポストを務めていた。こうした行動が報じられると、上司の高橋源悦部長は「職員がこのような形で記者会見に対応するべきではない」とし、「不快な思いをされた県民の皆さまにおわび申し上げる」と謝罪した。小野推進監も喫煙した事実を認め、謝罪したという。

事態はいったん収束するかに見えたが、小野推進監の「虚偽の説明」が再び波紋を広げた。小野推進監は県庁に対し、「体調が悪く、自宅で休んでいた」とし、「「無意識のうちにたばこを1本吸った」と説明していた。しかし、県庁の調査の結果、実際には自宅ではなくラブホテルにおり、そばにいたのも妻ではない女性だったことが明らかになった。これを受け、県側は改めて謝罪した。その上で、小野推進監を停職6か月とし、2段階の降格処分を下した。

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