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2026年8月21日(金) 東京 --

シリア軍用空港に空爆、イスラエル軍か トルコが復旧に関与

イドリブのアブ・アルドゥフール軍用空港、滑走路を空爆
人的被害なし イスラエル軍はコメントせず

引用:ニューシス
引用:ニューシス

シリア北西部の軍用空港が、戦闘機による集中的な空爆を受けた。シリア側はイスラエル軍による攻撃だと主張したが、イスラエル軍は立場を明らかにしなかった。

AP通信などによると、シリア国営テレビは18日、軍関係者の話として、イドリブ県東部にあるアブ・アルドゥフール軍用空港の滑走路が同日未明、8回にわたって空爆を受けたと報じた。攻撃で空港施設の一部が損傷したものの、人的被害はなかったという。

シリア国営テレビは、イスラエル軍が空爆を実施したと主張している。イスラエル軍は関連する問い合わせに対し、コメントを控えた。

アブ・アルドゥフール軍用空港は長年にわたる内戦で大きく破壊され、数年間、本格的に運用されていなかった。中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、同空港への攻撃は2024年12月のバッシャール・アサド政権崩壊後、初めてだという。

今回の攻撃は、トルコが空港の復旧に関与するなかで発生したため、注目を集めている。英国に本部を置くシリア人権監視団(SOHR)は、トルコが同空港を再建していると明らかにした。また、空港に滞在していた外国人戦闘員も最近、基地を離れるよう求められたと伝えられている。

トルコは、アサド政権崩壊後に発足したシリア新政府の主要な支援国となっている。一方、イスラエルはシリアでトルコの軍事的影響力が拡大することを警戒してきた。アサド政権の崩壊以降、シリアを巡る両国間の緊張も一段と高まった。

引用:ニューシス
引用:ニューシス

イスラエルは2024年12月のアサド政権崩壊直後、シリア全土の軍事施設を大規模に空爆した。シリア軍の武器や軍事施設が新政府側の手に渡るのを防ぐことが理由だった。

今回の攻撃がイスラエル軍によるものと最終的に確認されれば、今年3月以降、イスラエル空軍がシリアを攻撃した初の事例となる。当時、イスラエル軍はシリア南部スワイダでドルーズ派住民が攻撃を受けたことへの対応だとして、シリア軍の指揮施設や武器貯蔵施設などを空爆した。

米国も今回の空爆に懸念を示した。トム・バラック駐トルコ米大使兼シリア担当特使は、イスラエルによるアブ・アルドゥフール軍用空港への空爆について「地域の安定に寄与しない不必要な緊張の激化だ」と批判した。さらに、シリア新政府がイスラエルとの衝突を避ける姿勢を繰り返し示してきたことも強調した。

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