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2026年9月9日(水) 東京 --

「米軍がイランのタンカー5隻を破壊」報復と再報復が続き、中東の緊張が最高潮に

引用:米中央軍の「X(旧Twitter)」
引用:米中央軍の「X(旧Twitter)」

米軍は最近、米軍艦を狙って弾道ミサイルを発射したイランに対する報復措置として、イランの原油タンカー5隻を破壊した。両者の報復戦が続く中、国際原油価格が急騰し、中東での軍事的緊張が一段と高まっている。

8日(現地時間)、米中央軍(CENTCOM)は声明を発表し、米軍はイランによる攻撃の試みに対応し乗組員を避難させた後、原油タンカー5隻を攻撃し、航行不能にしたと発表した。米軍は戦略的要所であるカールグ島とジャスク港近くを攻撃したとされる。

マルコ・ルビオ米国務長官は、イランが米海軍艦艇を攻撃しようとするたびに、原油タンカーを失うことになると強硬な対応姿勢を再確認した。

これに対抗してイラン革命防衛隊(IRGC)は、米軍の同盟国であるクウェートとバーレーンの港に停泊中のタンカーも攻撃すると警告した。イランの国営IRNA通信によると、革命防衛隊はクウェートとバーレーンの港に停泊しているすべてのタンカーの乗組員に直ちに避難するよう求め、追加攻撃を予告した。

今回の事態により、国際エネルギー市場は大きく揺れ動いている。イランの原油輸出の約90%を担うカールグ島近くで爆発音が聞こえたとの報道があり、ブレント原油は1バレル(約159リットル)=98ドル(約1万5,300円)まで急騰した。

米国は当初、先月から対イラン軍事攻撃を縮小し、経済的圧力に集中すると発表していたが、交渉が行き詰まる中、軍事的衝突が再び激化する様相を呈している。米財務省はこの日、イランの航空分野を支援する数十社に対する追加制裁も実施した。

一方、イランはホルムズ海峡の通航再開のためにオマーンと交渉を進めているが、通航料の徴収を推進しており、米国および同盟国との激しい摩擦が続いている。

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