メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ
2026年9月11日(金) 東京 --

「もう止めようともしない」トランプ氏に疲弊する側近、説得そのものを断念

もはやトランプ大統領の直感を信じていないが
「止めるすべがない」と、止めようとすらせず

最側近は「レームダック化はない」と強弁

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ドナルド・トランプ米大統領の側近や共和党の有力政治家らが、トランプ氏を説得すること自体を諦めつつあると、米ニュースサイト「アクシオス」が9日(現地時間)報じた。

関係者らは今や、トランプ大統領に何かをするよう促したり、逆に思いとどまらせたりすることすらしなくなったという。

長年トランプ氏を支えてきた熱烈な支持者の一人は、「なぜ、わざわざそんなことをするのか。彼がボスなのだから」と語った。

共和党関係者は約10年にわたり、トランプ大統領のほぼすべての要求や考えを受け入れながら、「トランプ氏の直感は自分たちの判断より優れている」と自らを納得させてきた。

しかし現在では、多くの関係者がトランプ氏の直感を信頼しなくなった一方、何を言っても本人には通じないと考えているという。

アクシオスは、トランプ大統領に対する側近らの姿勢を皮肉を込めて、次のように表現した。

――出口の見えない戦争を始めたい? どうぞ。

――自分の名前が入った米国アイスホッケー代表のユニホームを着てスティックを振り回し、氷上に倒れたカナダのマーク・カーニー首相に「起きろ!」と言う漫画を投稿したい? ご自由に。

――苦戦する多くの共和党候補が望んでいないにもかかわらず、党史上初となる中間選挙向けの党大会を、自分を主役にして急ごしらえしたい? いい計画です、ボス。

――2晩とも演説したい? もちろんです。

――支持率が過去最低水準にあるのに、自分が前面に出る広告を作りたい? 素晴らしい考えです、大統領閣下。

――中間選挙を自分への信任投票にしたい? 承知しました。

――宴会場の建設に執着し、ホワイトハウスに金箔を施したり、大理石を張ったりすることに貴重な時間を費やしたい? あなたはまさに、ローマ皇帝アウグストゥスの生まれ変わりです。

多くの補佐官や側近は、トランプ大統領への対応に疲れ切っているという。止める手段がないと分かっているため、もはや止めようともしなくなった。

トランプ氏の気まぐれに、その場しのぎで調子を合わせるケースも増えている。

最近トランプ大統領と面会した共和党の大口献金者は、「彼は自分のやり方を貫いてきた80歳の男だ」とし、「欲しいものはすべて手に入れる」と語った。

最側近らは、トランプ大統領の行動がすべて衝動的なわけではないと反論している。ただ、トランプ氏が衝動を抑えた具体例を示すよう求められると、回答しなかったという。

共和党内では、11月の中間選挙で下院の多数派を維持することに悲観的な見方が広がっており、上院選への懸念も強まっている。

投票日翌日の11月4日以降、党内の関心は2028年大統領選や、議会を掌握する可能性がある民主党指導部へ移り始めるとみられている。トランプ大統領のレームダック化が始まるとの見方だ。

一方、ある上級補佐官は「トランプ大統領を過小評価すれば、その代償を払うことになる」と反論した。

この側近は「トランプ氏は党内だけでなく、政治や文化の面でも絶大な影響力を持っている」と指摘。「彼が表舞台から退くと考えている人は、愚かであるか、政治的な感覚を欠いているかのどちらかだ」と述べた。

さらに「任期が終わった後も、トランプ氏は圧倒的な政治的存在であり続ける」と主張した。

最側近らは結局、これまでトランプ大統領と歩んできた以上、途中で決別するのではなく、最後まで運命を共にするしかないと考えているという。

最終更新:

注目ニュース

こんな記事も

Google検索で優先表示

話題

  • 国外に逃れたウクライナ男性に「召集令状」届くか…独外相「情報提供する」

    政治 

  • イラン、弾道ミサイルの生産を再開-WSJ

    政治 

  • 「トランプ関税を批判したら…」IMF調査局長の有力候補、土壇場で脱落

    政治 

  • 「米市民を非市民と誤分類」問題の有権者検証システム、トランプ政権が復活求める

    政治 

  • 「わずか数分で60発」パトリオット連射…弾道ミサイル1発に迎撃弾3発を使用

    政治