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2026年8月21日(金) 東京 --

「イランをどう追い詰めるか、誰か案を出してくれ」…米軍の異例“メール”が露呈した手詰まり

米中央軍の将校、先月29日に軍の分析官を対象に意見収集

出典:ロイター通信
出典:ロイター通信

米中央軍(USCENTCOM)が軍の分析官らにイランへの圧力を強化するための新たな方策を求めるメールを送ったことが明らかになった。

3日(現地時間)米CNNは関連情報筋を引用し、米中部司令部の情報担当部門の将校が先月29日、複数の軍事分析官にメールを送信したと報じた。

そのメールにはイランへの圧力を強化するための「新しく、創造的で従来とは異なる方策を探している」という文言が含まれていたという。

軍関係者は、米軍がこのようにメールを活用したブレインストーミング形式でアイデアを求めるのは非常に異例だと述べた。

CNNはこれについて、トランプ大統領が望む条件の合意をイランに強制する明確な選択肢が不足しており、通常の軍事・外交的手段が限界に達していることを示す状況だと分析した。

米中央軍の広報官ティム・ホーキンス海軍大佐はCNNへの声明で、「中央軍は長年、革新的な方法で考え、行動してきた」と述べた。

さらに、ブラッド・クーパー米中央軍司令官が最高水準の作戦成果を達成するため、階級に関係なくチームメンバーから意見を募ってきた取り組みの一環だと説明した。

米国は2月28日にイランに対する奇襲攻撃を開始して以来、5ヶ月以上、作戦目標を達成できていない。

トランプ大統領は先月31日、閣僚会議でイランへの「強力な打撃」と大規模空爆の再開を示唆したが、翌1日にはSNSを通じて空爆計画を保留すると明らかにした。

空爆の見送りには、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相をはじめとする中東地域の指導者らが緊張緩和を働きかけたことが影響したとみられる。

湾岸諸国は米国の攻撃拡大がイランの報復やホルムズ海峡の不安につながる可能性を懸念している。

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