メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ
2026年9月10日(木) 東京 --

「首相の年俸が64%増」シンガポールで異例の大幅引き上げ、本人は増額分を全額寄付へ

シンガポールのローレンス・ウォン首相、給与増額分を5年間慈善団体に寄付

引用:アジア経済
引用:アジア経済

シンガポール首相の年俸が10月から64%増加する。

シンガポールのローレンス・ウォン首相は8日、議会演説で閣僚など政治指導者の給与を来月15日から引き上げると明らかにした。これに伴い、首相の年俸は現在の220万シンガポールドル(約2億7,100万円)から360万シンガポールドル(約4億4,300万円)に増加する。

シンガポール首相は、世界で最も高い年俸を受け取る国家指導者の一人だ。イギリス首相の年俸は約23万ドル(約3,590万円)、アメリカ大統領は約40万ドル(約6,243万円)だ。高い年俸で知られる香港行政長官(約71万9,000ドル、約1億1,200万円)やスイス大統領(約60万6,000ドル、約9,458万円)も大きく上回る。

閣僚級の給与も引き上げられる。現在、年110万シンガポールドル(約1億3,500万円)を受け取っている下級閣僚の給与上限は、180万シンガポールドル(約2億2,200万円)に引き上げられる。ただし、最初の引き上げは最大9%の一時的な増額から始まり、その後、成果と責任に応じて段階的に調整される。任期末には、ほとんどの下級閣僚が約135万シンガポールドル(約1億6,600万円)を受け取る見込みだ。

ウォン首相は、「政治指導者の給与はほとんどの市民が稼ぐ金額よりも多いため、敏感な問題だ」としながらも、「シンガポールが今後も必要なレベルの政治的リーダーシップを確保できるかという問題だ」と強調した。さらに、自身の給与増額分を今後5年間、慈善団体に寄付すると明らかにした。

シンガポールは、優秀な人材の獲得と腐敗防止を理由に、高い水準の政治家の給与を維持してきた。ただし、2012年には世論を意識して閣僚の給与を36%削減し、その後は凍結してきた。今回の引き上げ案は11日に議会で議論される予定だ。

最終更新:

注目ニュース

こんな記事も

Google検索で優先表示

話題

  • 「プーチンの槍」がNATO目前に…露最新型極超音速ミサイル「オレシニク」、ベラルーシ配備を確認

    政治 

  • トランプ氏「中間選挙直後に終戦」 イラン「帰れるうちに家へ帰れ」

    政治 

  • サウジ主導連合軍「フーシ派が3都市にミサイル・ドローン攻撃」

    政治 

  • Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」発表

    政治 

  • ゼレンスキー氏「ロシアとの終戦交渉を再開」…プーチン氏を含む3者協議が再び動く可能性

    政治