「国際ルールは一部の国にだけ適用されるのか」イラン大統領が米国を批判、BRICSで国際体制改革を訴え

イランのマスード・ペゼシキアン大統領は12日(現地時間)、米国とイスラエルによるイランへの侵略は、多国間主義の限界を示していると批判した。
イラン国営IRNA通信によると、ペゼシュキアン大統領はニューデリーで開かれた第18回BRICS首脳会議で「いかなるガバナンス体制であれ、その信頼性は大小を問わずすべての国の権利を守る能力にかかっている」と述べ、このように指摘したという。
彼は「国連憲章が違法な武力行使から国民を守れず、国際ルールが一部の国には拘束力を持つ一方、別の国に対しては解釈の対象となるのであれば、真の多国間主義を語ることはできない」と述べた。
続けて、「米国とシオニスト政権によるイランへの軍事的侵略は、罪のない人々の命を奪い、イランの中核的・経済的・民間インフラを損なった」と述べた。
また、「最高指導者を殺害し、ミナブ女子学校とラメルド競技場を攻撃したことは、米国と占領政権の一方主義と戦争狂的な行動、野蛮さが国連の無対応と結びついた場合、どのような結果が生じるのかを示した」と述べた。
続けて、「多国間体制が戦争や集団虐殺、侵略から人命と国家の主権を守れないのであれば、その正当性をどうして信頼できるのか」と問い、「我々は国際体制の実質的な改革を必要としている」と述べた。
彼は「BRICSは民間施設や中核インフラへの攻撃が正常なものとして受け入れられることに立ち向かわなければならない」とし、「平和目的の核施設も攻撃や攻撃の脅威から保護されなければならない」と述べた。
