トランプ氏「イランに強力な打撃も」 経済圧力との二つの選択肢
トランプ氏「イラン、経済的に崩壊させるか、非常に強力な打撃を与える可能性も」

米国のドナルド・トランプ大統領は11日(現地時間)、イランが経済的に崩壊するように圧力をかけるか、あるいは軍事攻撃を強化する案を検討していると述べた。
トランプ大統領は前日の夜に公開された保守系メディア「リアル・アメリカズ・ボイス」との電話インタビューにおいて、「私はイランとある程度の交渉を行っている」とし、「彼らは非常に狡猾な交渉人だ」と語った。
同大統領は、現在考慮している戦略の一つとして「私が今やっていることを継続しつつ、彼らがどれほど悪い状況に陥っているかを見守ること」を提示している。
また、凍結されたイランの資産に言及し、「経済的に彼らはめちゃくちゃだ。お金を借りることもできない」と述べ、「彼らは大金を持っていたが、我々はそれを完全に統制している。私は彼らの銀行家だ」と明言した。
さらに、もう一つの選択肢として「彼らに本当に、本当に強力な打撃を与えること」を挙げ、追加の軍事行動の可能性も開いておいた。
トランプ大統領は米国の弾薬不足に対する懸念も一蹴している。これに先立ち、英ロイター通信は米陸軍が今回の戦争で精密長距離ミサイルの備蓄のかなりの部分を消耗したと報じていた。これに伴い、今後の紛争に備えた米軍の戦闘準備態勢に対する懸念が提起されている状況だ。
これに対しトランプ大統領は、「我々は弾薬問題において大丈夫だ」とし、「弾薬が減った理由は、我々が狂ったように生産してはいるものの、彼(ジョー・バイデン前大統領)がウクライナに3,000億ドル(約47兆8,300億円)相当を与えたためだ」と主張した。
ただし、専門家らによると、米国がウクライナに提供した既存の弾薬および兵器は約300億ドル(約4兆7,800億円)規模であり、トランプ大統領が主張した3,000億ドルには遠く及ばない。これは昨年6月のイランとの戦争や、今年2月28日に始まった対イラン戦争において米国が使用した兵器・弾薬の規模と比較しても、はるかに少ない水準である。

