モジタバ師が危篤か 反イラン系メディア「近く死亡してもおかしくない」
反イラン系メディア、イラン政府関係者の話として報道 モジタバ師が危篤か 「近く死亡してもおかしくない」 2月の対イラン戦闘開始以降、公の場に姿見せず

2月の対イラン戦闘開始以降、一度も公の場に姿を見せていないイランの最高指導者、モジタバ・ハメネイ師が危篤状態にあるとの情報が浮上した。
英国を拠点とする反イラン系メディアのイラン・ワイヤーは7日(現地時間)、イラン政府関係者の話として伝えた。関係者によると、モジタバ師は現在、極めて危険な状態にあり、いつ死亡してもおかしくないとのうわさがイラン政権中枢に広がっているという。関係者の一人は「近く彼の殉教の知らせが届いても、全く驚く状況ではない」と述べた。
前最高指導者アリ・ハメネイ師の次男であるモジタバ師は、2月28日に米国とイスラエルによる空爆で父親が死亡して以降、公の場に姿を見せていない。西側メディアは、モジタバ師がこの空爆で重傷を負った可能性があると推測している。
モジタバ師は先月、父親の葬儀にも姿を見せなかった。代わりに書面でメッセージを発表し、「我々は諸君の尊い血と、二つの戦闘で犠牲となったすべての殉教者の血に報いるため、犯罪者であり恥ずべき殺人者たちへの復讐を誓う」と述べた。
イスラム革命防衛隊(IRGC)は先月11日、SNS「X(旧Twitter)」の公式アカウントで、「最高指導者の新たな写真が公式指導部ウェブサイトを通じて公開された」として、モジタバ師の写真を投稿した。IRGCは「中傷する者たちの盲目的な憎悪にもかかわらず、喪に服している最高指導者は幸いにも健康状態は極めて良好だ」と強調した。
イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は5日、国営放送を通じた国民向け対話で、「米国は最高指導者を殺害し、非常に残酷な行為に及んだ。これで国が崩壊すると思ったが、国は存続し、敬愛する指導者は再び選ばれた」と述べた。
さらに、「新たな最高指導者が就任したことは、我々がこの道を歩み続けるための大きな力になっている」と語った。その上で、「現在は最高指導者と意思疎通を図ることが非常に難しい状況にある」と説明した。


